漫画『刃牙』を楽しむための読む順番と時系列解説!

『刃牙』シリーズは、板垣恵介氏による日本の格闘漫画で、1991年から連載が開始され、現在も続く長寿作品です。

シリーズは複数の本編とスピンオフ作品から構成されており、格闘技ファンのみならず、多くの読者を魅了しています。

本記事では、刃牙シリーズを読む順番や時系列、スピンオフ作品などについて解説します。

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目次

漫画『刃牙』とは?

『刃牙』は、主人公・範馬刃牙(はんま ばき)が「地上最強の生物」と称される父・範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)を超えることを目指し、様々な強敵と戦う物語です。

地下闘技場での死闘や、世界各地の格闘家との対決、さらには古代から蘇った剣豪との戦いなど、多彩なエピソードが展開されます。

シリーズは、リアリスティックな格闘技描写と、個性的なキャラクターたちの人間ドラマが融合した作品として、高い評価を受けています。

シリーズ作品の一覧

『刃牙』本編一覧

  1. グラップラー刃牙(1991年 – 1999年、全42巻)
    シリーズ第1部。刃牙の幼年期から地下闘技場での活躍を描く。
  2. バキ(1999年 – 2005年、全31巻)
    シリーズ第2部。最凶死刑囚編や中国大擂台賽編など、さらなる強敵との戦いが描かれる。
  3. 範馬刃牙(2005年 – 2012年、全37巻)
    シリーズ第3部。父・範馬勇次郎との最終決戦「地上最強の親子喧嘩」を中心に展開。
  4. 刃牙道(2014年 – 2018年、全22巻)
    シリーズ第4部。現代に蘇った剣豪・宮本武蔵との対決を描く。
  5. バキ道(2018年 – 連載中、既刊17巻)
    シリーズ第5部。古代相撲をテーマに、新たな強者たちとの戦いが展開される。
  6. 刃牙らへん(2023年 – 連載中)
    シリーズ第6部。詳細は現在進行中のため、続報を待つ必要がある。

スピンオフ作品一覧

  1. バキ外伝 疵面-スカーフェイス-(2005年 – 連載中、既刊8巻)
    花山薫を主人公にしたスピンオフ作品。
  2. バキ外伝 創面(2012年 – 2013年、全3巻)
    倉鷲高校1年生となった花山薫の高校生活を描いたスピンオフ作品。
  3. バキ外伝 拳刃(2013年 – 連載)
    若き愚地独歩の戦いを描いたスピンオフ作品。
  4. バキどもえ(全3巻)
    『バキ』を題材にしたギャグ漫画。
  5. バキ外伝 GaiA(2009年 – 掲載)
    ガイアを主人公にした短期集中型のスピンオフ作品。
  6. ゆうえんち 〜バキ外伝〜(2018年 – 2021年、全168回)
    夢枕獏が小説として手がけたバキ外伝。『獅子の門』『餓狼伝』のキャラクターも登場。
  7. バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ(2020年 – 連載中)
    異世界に転生した烈海王を主人公としたスピンオフ作品。
  8. バキ外伝 ガイアとシコルスキー〜ときどきノムラ 二人だけど三人暮らし〜(2022年 – 連載中)
    ガイアとシコルスキーがメインとなる異色のスピンオフ作品。
  9. バキ外伝 花のチハル(2023年 – 連載中)
    柴千春を主人公にしたスピンオフ作品。
  10. 刃牙D区(2016年、単行本未収録)
    『グラップラー刃牙』25周年を記念し、『嘘喰い』とのコラボで描かれた特別短編。

作者・板垣恵介氏

板垣恵介(いたがき けいすけ)氏は、1957年4月4日生まれの日本の漫画家で、本名は板垣博之(いたがき ひろゆき)です。

北海道釧路市出身で、少年時代から格闘家に対する憧れが強く、高校時代には少林寺拳法に励み、二段位を取得しました。

高校卒業後、陸上自衛隊に入隊し、精鋭部隊である第1空挺団に約5年間所属していました。

その後、B型肝炎を患い除隊し、職を転々とした後、1987年に小池一夫主催の「劇画村塾」に入塾し、漫画家を目指しました。

1989年に『メイキャッパー』でデビューし、1991年から『週刊少年チャンピオン』で『グラップラー刃牙』の連載を開始しました。

以降、『刃牙』シリーズを中心に、格闘技を題材とした作品を多数発表しています。また、娘の板垣巴留(いたがき ぱる)氏も漫画家であり、『BEASTARS』などの作品で知られています。

『刃牙』の読む順番はコレ!時系列とあらすじ

  • 第1作. グラップラー刃牙(全42巻)
  • 第2作. バキ(全31巻)
  • 第3作. 範馬刃牙(全37巻)
  • 第4作. 刃牙道(全22巻)
  • 第5作. バキ道(全17巻)
  • 第6作. 刃牙らへん(連載中)

第1作. グラップラー刃牙(全42巻)

『グラップラー刃牙』(1991年 – 1999年、全42巻)は、シリーズ第1作であり、主人公・範馬刃牙の幼年期から地下闘技場での活躍を描いています。刃牙の成長や、地下闘技場での壮絶な戦いが中心となります。

  • 時系列:刃牙の幼少期~地下闘技場時代
  • あらすじ
    • 刃牙が幼少期から格闘の才能を開花させるまでの過程を描きます。
    • 地下闘技場での戦いが中心で、さまざまな格闘家と出会い、戦いながら成長していきます。
    • 刃牙の母・朱沢江珠(あけざわえす)の存在や、父・範馬勇次郎の非情な一面が描かれ、家族関係の背景も明らかになります。
  • 注目ポイント:シリーズの基盤となる世界観とキャラクター設定がこの作品で確立されます。

第2作. バキ(全31巻)

『バキ』(1999年 – 2005年、全31巻)は、シリーズ第2作で、「最凶死刑囚編」や「中国大擂台賽編」など、さらなる強敵との戦いが描かれます。刃牙の成長とともに、物語はより深く、複雑になっていきます。

  • 時系列:地下闘技場チャンピオン時代~最凶死刑囚との戦い
  • あらすじ
    • 刃牙が地下闘技場のチャンピオンとして君臨している中、世界中から5人の最凶死刑囚が集結します(最凶死刑囚編)。
    • さらに中国武術界の達人たちと戦う「中国大擂台賽編」へと続きます。
    • 戦闘の規模が大きくなり、世界中の格闘家が関わる物語に発展します。
  • 注目ポイント:キャラクターたちの哲学や価値観がより深く描かれ、格闘以外のテーマ性も楽しめます。

第3作. 範馬刃牙(全37巻)

『範馬刃牙』(2005年 – 2012年、全37巻)は、シリーズ第3作で、父・範馬勇次郎との最終決戦「地上最強の親子喧嘩」を中心に展開されます。親子の壮絶な戦いがクライマックスを迎えます。

  • 時系列:刃牙が地上最強を目指し、父・範馬勇次郎との決戦に至る時代
  • あらすじ
    • 刃牙は父・勇次郎に挑むために自らを鍛え上げ、最終的に「地上最強の親子喧嘩」と呼ばれるクライマックスを迎えます。
    • その過程では、空想上の生物であるピクルとの戦いも描かれ、人類の進化や野生の本質といったテーマも含まれます。
  • 注目ポイント:シリーズのクライマックスとも言える親子決戦が最大の見どころです。

第4作. 刃牙道(全22巻)

『刃牙道』(2014年 – 2018年、全22巻)は、シリーズ第4作で、現代に蘇った剣豪・宮本武蔵との対決を描きます。異色のキャラクターとの戦いが新たな展開を見せます。

  • 時系列:範馬刃牙の後日談として展開
  • あらすじ
    • 科学技術によって現代に蘇った剣豪・宮本武蔵と刃牙たちが対決します。
    • 剣術と現代格闘技の融合をテーマに、新たな挑戦が描かれます。
  • 注目ポイント:異色のキャラクターである宮本武蔵との戦いが、新しいシリーズの流れを生み出しています。

第5作. バキ道(全17巻)

『バキ道』(2018年 – 2023年、全17巻)は、シリーズ第5作で、古代相撲をテーマに、新たな強者たちとの戦いが展開されます。伝統的な相撲と現代の格闘技が交錯する物語です。

  • 時系列:刃牙道の後の物語
  • あらすじ
    • 古代相撲がテーマとなり、刃牙と相撲界の最強力士たちとの戦いが描かれます。
    • 伝統的な相撲と現代格闘技の融合により、シリーズに新しい風を吹き込みます。
  • 注目ポイント:伝統文化と現代格闘技の対決というユニークなテーマ。

第6作. 刃牙らへん(連載中)

『刃牙らへん』(2023年 – 連載中、既刊3巻)は、シリーズ第6作で、第一話ではジャック範馬がチタン製の歯を武器に、日本刀を操る佐部京一郎と対戦します。

  • 時系列:バキ道の後
  • あらすじ
    • 噛道を立ち上げたジャック範馬が地下闘技場で戦います。
    • (詳細は進行中)
  • 注目ポイント:(詳細は進行中)

本編を読む順番のコツ

『刃牙』を読む際、以下のポイントを参考にするとスムーズに楽しめます。

  1. 発行順に読む: シリーズは発行順に読むことで、物語の進行やキャラクターの成長を自然に追うことができます。
  2. スピンオフ作品は後回しに: スピンオフ作品は本編の理解を深める補完的な内容が多いため、本編を読了した後に読むとより楽しめます。
  3. 興味のあるテーマから始める: 例えば、相撲に興味がある場合は『バキ道』から始めるなど、自分の興味に合わせて読むのも一つの方法です。

各作品は独立して楽しめる要素もありますが、全体のストーリーやキャラクターの成長を深く理解するためには、上記の順番で読むことをおすすめします。

スピンオフ作品から始めるのもアリ?

スピンオフ作品から読み始めることも一つの方法です。スピンオフ作品は、本編のキャラクターに焦点を当てた物語が多く、短編で読みやすいものが多いです。

これらから入ることで、『刃牙』の世界観やキャラクターに親しみやすくなり、その後の本編もより深く楽しめるでしょう。

以下におすすめのスピンオフ作品を紹介します。

バキ外伝 疵面-スカーフェイス-

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花山薫を主人公にしたスピンオフ作品で、彼の生き様や哲学が描かれています。本編とは異なる視点から『刃牙』の世界を楽しめます。

バキ外伝 創面

花山薫の過去を深掘りした作品で、彼の若き日のエピソードが描かれています。花山ファンにはたまらない内容です。

バキ外伝 拳刃

愚地克巳を主人公にしたスピンオフで、彼の修行や葛藤が描かれています。本編では見られない一面を知ることができます。

バキどもえ

4コマ漫画形式で描かれるスピンオフ作品で、ギャグ要素が強く、気軽に楽しめます。本編のシリアスな雰囲気とは異なる『刃牙』の世界を味わえます。

烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ

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烈海王が異世界に転生するという異色のスピンオフ作品で、異世界ファンタジーと『刃牙』の融合が新鮮です。異世界ものが好きな方にもおすすめです。

アニメ版『刃牙』を見る順番

アニメ版『刃牙』は、以下の作品が制作されています。

  1. グラップラー刃牙(2001年)
    主人公・範馬刃牙の幼少期から地下闘技場での戦いを描くシリーズ第1作。全24話。
  2. グラップラー刃牙 最大トーナメント編(2001年)
    地下闘技場で開催される最大トーナメントでの激闘を描く。全24話。
  3. バキ(2018年)
    最凶死刑囚編を中心に、5人の死刑囚との戦いを描く。全26話。
  4. バキ 大擂台賽編(2020年)
    中国武術界最強を決める大会「大擂台賽」での戦いを描く。全13話。
  5. 範馬刃牙(2021年)
    主人公・範馬刃牙が父・範馬勇次郎との最終決戦に挑むシリーズ第3作。全12話。
  6. 範馬刃牙 シーズン2(2023年)
    前作の続編で、さらなる強敵との戦いを描く。全13話。

各作品は、主要な動画配信サービスで視聴可能です。例えば、Netflixでは『バキ』や『範馬刃牙』が配信されています。視聴前に各サービスの配信状況を確認すると良いでしょう。

『刃牙』の魅力!圧倒的なバトルシーンと個性的なキャラクター

引用元 刃牙30周年プロジェクト公式X
  • 分かりやすいストーリー展開
    『刃牙』は、シンプルで明快なストーリーが特徴です。主人公・範馬刃牙が最強を目指して成長していく過程が描かれており、初めての方でも物語に入り込みやすいです。
  • 多彩なキャラクター
    個性的で魅力的なキャラクターが多数登場します。各キャラクターの背景や信念が丁寧に描かれており、感情移入しやすい点が魅力です。
  • 迫力のバトルシーン
    リアルで迫力満点のバトル描写がシリーズの醍醐味です。格闘技ファンのみならず、アクション好きの方にもおすすめです。
  • 深いテーマ性
    単なるバトル漫画にとどまらず、人間の本質や親子関係など深いテーマが描かれています。読み進めることで、作品の奥深さを感じられるでしょう。

『刃牙』の最大の魅力は、圧倒的な迫力を持つバトルシーンです。作者・板垣恵介氏の緻密な画力により、筋肉の動きや技の瞬間がリアルに描かれ、読者に臨場感を与えます。

特に、独特の筋肉描写や力強い線は、キャラクターの強さや戦いの激しさを強調しています。これらの描写は、30周年を記念して発売された原画集『刃牙30th THE ARTWORK OF BAKI』でも堪能することができます。

また、『刃牙』には、多彩で個性的なキャラクターが多数登場します。各キャラクターは独自の信念や背景を持ち、その人間味あふれる描写が作品に深みを与えています。

例えば、主人公の範馬刃牙はもちろん、父・範馬勇次郎や花山薫など、魅力的なキャラクターたちが物語を彩ります。これらのキャラクターたちは、スピンオフ作品でも深く掘り下げられており、ファンにとっては見逃せない内容となっています。

さらに、アーティストのSKY-HI氏も『刃牙』のファンとして、キャラクターの一貫した人格描写や深い人間性に魅了されていると語っています。

これらの要素が組み合わさり、『刃牙』シリーズは読者を引き込み、長年にわたって愛され続ける作品となっています。

まとめ:『刃牙』を読む順番

『刃牙』は、主人公・範馬刃牙が「地上最強の生物」を目指して成長していく壮大な格闘漫画です。

シリーズを読む順番は、基本的には発表順に進めるのがおすすめです。こうすることで、キャラクターの成長や物語の展開を自然に追うことができます。具体的な順番は以下の通りです。

  1. 『グラップラー刃牙』
  2. 『バキ』
  3. 『範馬刃牙』
  4. 『刃牙道』
  5. 『バキ道』
  6. 刃牙らへん』

また、このシリーズを楽しむコツとしては、まず自分のペースで進めることが挙げられます。作品は非常にボリュームがあるため、焦らず楽しむのがポイントです。

さらに、推しキャラを見つけると、物語により深く感情移入でき、楽しみが倍増します。そして、アニメと原作を併用するのもおすすめです。

アニメでは原作にはない迫力ある戦闘シーンを映像で体感できるため、原作の新たな魅力に気づけるでしょう。

『刃牙』シリーズは、迫力あるバトル描写、個性豊かなキャラクター、そして深いテーマ性が魅力の作品です。自分に合った方法で、この格闘漫画の世界をぜひ存分に楽しんでください。

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