漫画「ワンパンマン」完結した?原作終了の噂と村田版の連載状況

異常な強さを持つヒーロー・サイタマの活躍を描いた人気漫画『ワンパンマン』。

原作ONE氏によるWeb版と、作画・村田雄介氏によるリメイク版の2軸で展開されてきた本作ですが、最近になって「完結したのでは?」という噂がSNSを中心に広がりました。

本記事では、原作と村田版それぞれの最新状況を整理し、完結説の真相や今後の展開について徹底解説します。

目次

ワンパンマンとは?原作ONE版と村田リメイク版

ワンパンマン

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『ワンパンマン』は、「ONE」先生が2009年に自身のWEBサイトで公開を開始した異色のヒーロー漫画です。

最大の特徴は、主人公・サイタマがどんな敵でも一撃(ワンパン)で倒してしまうというシンプルかつ大胆な設定。

読者の多くはこの型破りな力と、それに伴う虚無感や周囲の誤解というギャップに惹かれ、本作は瞬く間にネット上で大きな話題を呼びました。

サイタマはもともと冴えない就活生でしたが、ヒーローになるという夢を思い出し、毎日「腕立て伏せ・腹筋・スクワット各100回、10kmランニング」を3年間継続。髪の毛をすべて失う代わりに、無敵のパワーを手に入れます。

しかし、あまりにも強くなりすぎたがゆえに戦闘に興奮を覚えられず、日々に虚しさを感じるようになります。この強すぎるヒーローの孤独”という設定は、従来の少年漫画とは一線を画すユニークなものでした。

その後、2012年からは『アイシールド21』で知られる村田雄介先生の作画によりリメイク版の連載がスタート

集英社のWEBサイト「となりのヤングジャンプ」で掲載されるやいなや、超絶作画と原作の魅力が融合し、国内外で圧倒的な人気を博しました。

原作ONE版は素朴で自由な表現が魅力であり、村田版は緻密なバトル描写とドラマ性の追加によって、より多くの読者に受け入れられる形に進化しています。

原作ONE版と村田リメイク版は基本的なストーリーラインを共有しつつも、展開のテンポ、演出、キャラクター描写に違いがあるため、両方読むことで二度楽しめる作品となっています。

それぞれが異なる表現手法で、サイタマという異色のヒーローを描いており、読者はその奥深さとギャップに惹き込まれていくのです。

原作(ONE版)は完結した?噂の出所と現在の更新状況

イメージ画像:漫画note作成

結論から言えば、ワンパンマンの原作(ONE版)は完結していません

ではなぜ「完結した」という噂が出たのか、その背景と現在の原作版の動きを見てみましょう。

噂の出所:長期休載と自虐ネタから生まれた憶測

原作者ONE先生が自身のWebサイトで連載する原作版『ワンパンマン』は、不定期更新のスタイルです。2021年7月頃から約2年間、原作の更新が途絶えたことがあり、その間に「もう連載が終了したのでは?」という憶測がネット上で広がりました。

この長期休載中、ONE先生自身がSNS発信を控えていたため「作者が亡くなったのでは?」といった根拠のない噂まで出回ったほどです。もちろんこれは完全なデマであり、ONE先生は健在でSNSも更新しています。

さらに、原作版のあるエピソードが噂に拍車をかけました。原作第110話中に「2年間更新がなかった漫画家が白骨化して発見された」という描写があり、これがONE先生自身の状況を示唆する自虐ネタでは?と話題になったのです。

被害者漫画家「WARN」の特徴がONE先生と重なる描写だったため、ファンの間で「もしかして今後2年間休載するつもりでは」と受け取られました。

その上「白骨化した死体」というインパクトのある表現から、「このまま原作が終了する布石ではないか」と不安視する声まで上がってしまいました。このようにユーモアが裏目に出て、休載=完結という誤解を招いてしまった例と言えます。

原作ONE版の更新状況:過去の休止と現在の再開

原作版は商業連載ではなくONE先生の個人サイト上での自主連載のため、更新ペースは作者の裁量に委ねられており、ときには数年単位で休止することも珍しくありません。

実際これまでにも2017年から約2年間更新が止まった時期があり、その後に連載再開した経緯があります。

ONE先生はその間に『モブサイコ100』の執筆やアニメ化対応で多忙だったことが背景にありました。また2020年前後にも休載があり、過去の傾向から「およそ2年程度で執筆再開する傾向」が指摘されています。

今回も例にもれず、2021年7月5日を最後に原作更新が長らく止まっていたものの、約2年後の2023年5月13日に原作ブログが再開されました。

この更新再開により、休止状態がひとまず解消されたことが確認されています。再開後の更新ペースはゆったりしていますが完全に途絶えたわけではなく、物語は着実に進行中です。

たとえば2023年5月に約2年ぶりの新エピソードが投稿され、その後2024年3月に原作第150話、同年10月に第151話、そして2025年5月には第154話が公開されています。

ONE先生自身もSNS上で「描きたい気持ちはある」と語っており、原作を終わらせる意思は示していません。

以上のように、原作版は長期休載でファンをヤキモキさせることもありますが連載終了(完結)したわけではなく現在も継続中です。今後も更新が続く見込みが十分にあるため、ファンは気長に続報を待つ価値があります。

なお、ONE先生は2023年から講談社の月刊誌で新連載『バーサス』の原作も手掛けており、多忙な状況です。複数作品の同時進行によるスケジュール逼迫も、ワンパンマン原作の更新が滞る要因と考えられます。

しかし「最終話の構想(テロップ)は既に作成済み」とも報じられており、ONE先生が物語をきちんと完結させる意欲を持っていることが伺えます。

原作版は商業誌連載ではない分、作者の自由度が高く更新ペースも作者次第ですが、その自由さゆえに最後まで描き切る可能性は十分に残されています。

ワンパンマン(村田版:リメイク版)は完結した?最新連載状況

イメージ画像:漫画note作成

原作の動きと並行して、村田雄介先生によるリメイク版(いわゆる村田版)『ワンパンマン』も順調に連載が続いています。

村田版は集英社のWeb漫画サイト「となりのヤングジャンプ」で定期的に公開されており、その高クオリティの作画と迫力ある演出で人気を博しています。

村田版の現在の進行と最新エピソード

村田版『ワンパンマン』は、2022年までに原作の大きな山場であった「怪人協会編(ガロウ編)」の決着までを描き切りました。その後、2023年頃から新章「ネオヒーロー編」に突入しています。

怪人協会との戦いが終わった後に新たな組織「ネオヒーローズ」が台頭し、ヒーロー協会との対立が描かれる展開へと移行中です。

物語は新章に入り、新キャラクターの登場や未解決の伏線が次々に提示されており、世界観がさらに広がっています。ヒーロー社会内部の人間関係や組織の在り方にも踏み込む描写が加わり、単なる”一撃必殺ギャグ”に留まらない深みを増している印象です。

連載の最新状況としては、2025年6月時点で村田版はWEB公開分で第254話に到達し、物語は原作と同じネオヒーローズ編に差しかかっています。

つまり村田版が原作の最新展開に追いつきつつあり、両者のストーリー進行が徐々に重なり始めている状況です。

もっとも細部の展開は異なるため、「同じネオヒーロー編でも原作と村田版でアプローチが異なる」という声もありますが(後述)、シリーズ全体としては原作・村田版とも物語が続いている点に変わりありません。

また、村田版は定期更新とはいえ不定期にエピソードの加筆修正や構成変更が行われることでも知られます。例えばガロウ編の終盤では、約8話分に及ぶ大幅なエピソード修正と2ヶ月の休載があり、ファンの間で驚きと議論を呼びました。

このような書き直し(いわゆる「村田マジック」)によって、物語のクオリティ向上が図られる一方、読者からは「今まで読んだ展開が丸ごと無かったことになるのは複雑だ」といった声も上がっています。

実際2024年末から2025年初頭にかけて行われた忍者編(アマイマスク関連含む)の大幅改稿では、「ここ1年追ってきた内容は何だったのか」と嘆く読者もいました。

もっとも、この修正はONE先生との協議の上で行われており、後述するように「最高の形に仕上げるためなら何度でも修正する」という村田先生の創作スタンスに基づいたものです。

村田版の出版形態とメディア展開

村田版『ワンパンマン』は基本的に隔週~週刊ペースでウェブ公開され、一定話数が溜まるごとにヤングジャンプコミックスとして単行本化されています。全話無料公開というスタイルで読めるため、更新のたびに多くのファンがサイトにアクセスしています。

ただし前述の通り、話数の入れ替えや描き直しが時折発生するため、ウェブ版と単行本版で内容が異なるケースもあります。この点については、「どの版が正しいのか混乱する」という読者の声もあるほどで、ファンコミュニティでも話題になります。

現在までに単行本は26巻(2022年11月時点)まで刊行されており、村田版は原作の展開に追いつく勢いです。

もっとも、村田版はONE先生の原作を下敷きにしつつもオリジナル展開を絡めて物語を再構成しているため、単純に原作のストックが尽きれば連載停止というものではありません。

むしろ原作にない新要素や戦闘シーンの追加によって、原作の倍近い話数に膨らんでいるのが現状です。

この点、ファンの間では「村田版が原作を追い抜いてオリジナル展開に進むのか?」という興味も持たれていますが、現時点ではネオヒーロー編序盤で原作とほぼ横並びになったところです。

以降はONE先生と村田先生の連携次第で物語が進んでいくものと思われます。

原作版と村田版の違い:ストーリー・演出・キャラクター描写

イメージ画像:漫画note作成

『ワンパンマン』にはONE先生の原作版村田雄介先生のリメイク版という二つのバージョンが存在します。

それぞれ同じ大筋の物語を共有していますが、媒体や作風の違いから様々な相違点があります。ここでは両版の特徴を比較し、ストーリー展開や演出・キャラクター描写の違いを整理します。

基本情報の比較

項目ONE版(原作)村田版(リメイク)
開始年2009年2012年
掲載媒体ONE先生の公式サイト(WEB連載)となりのヤングジャンプ(WEB連載)
更新頻度不定期(休止期間が長い)定期更新(週刊~隔週ペース)
作画担当ONE先生 本人村田雄介先生
作風・特徴シンプルな画風と自由な構成
ギャグや実験的表現が多め
超緻密で迫力ある作画
演出強化・シリアスな描写も追加
ストーリー基本的にONE先生のオリジナル展開原作の大筋を踏襲しつつ独自エピソードを追加

原作版は個人サイト発の自由度の高い作品であり、村田版は商業連載として洗練されたリメイク作品です。それぞれの違いをもう少し詳しく見ていきましょう。

ストーリー展開の違い

原作ONE版では、ONE先生が思いのままに物語を描いているため、展開はシンプルかつスピーディーです。強敵との戦いも比較的あっさり決着がつくことが多く、ストーリーの本筋はブレずに一直線に進みます。

対して村田版では、原作のストーリーラインをなぞりつつもエピソードの肉付けやバトルシーンの大幅な拡充が行われています。

例えば原作では数コマで倒されていた敵にも、村田版ではページを割いて激闘を描くことがあり、読後の満足感・迫力が大きく増しています。

具体的な例として、原作版では最終盤で描かれたサイタマとガロウの対決は比較的簡潔でしたが、村田版では宇宙規模に及ぶ壮絶なバトルとして再構成されました。

その結果、サイタマが本気を出して殴り合い、時間さえ巻き戻るというスケールの戦闘シーンが追加され、ファンを驚かせました(この再構成の裏で前述のように大幅な描き直しが行われています)。

このように村田版は原作の重要シーンをよりドラマチックに演出し直すケースが多く、物語の印象もだいぶ異なります。

一方で、村田版ではオリジナル要素を入れることによる弊害も指摘されています。物語の尺が伸びた結果、展開が冗長に感じられる場面があること、また後から修正を重ねることで整合性が分かりづらくなることもあります。

「村田版は引き伸ばしが多い」「テンポが悪くなった」という批判的な声も一部にはあります。しかし総じて、村田版の追加エピソードや改変は原作者ONE先生との連携のもと行われており、作品全体のクオリティを高める意図があると考えられます。

実際、村田先生は「自分の思い描く最高の形に仕上げるためなら、既出部分でも妥協せず何度でも描き直す」という創作姿勢を明かしています。

ウェブ連載という柔軟な媒体だからこそ可能なアプローチであり、その情熱が作品の完成度向上につながっている面も大きいでしょう。

演出・作画の違い

作画面での両版の違いは一目瞭然です。ONE先生の原作版はラフでシンプルな絵柄ながら独特の味があり、コミカルなコマ運びや間の取り方で読者を笑わせたり驚かせたりします。

一方、村田先生のリメイク版は現在屈指の実力派漫画家だけあって、圧倒的画力による緻密な描写とダイナミックな演出が特徴です。怪人のデザインや戦闘シーンの迫力は村田版ならではで、原作の数倍もの情報量・迫力が詰め込まれています。

例えば、村田版ではヒーローたちと怪人のバトルを見開きページや連続コマで壮大に描き、アニメさながらのスピード感やカメラワークを表現します。

原作では描かれなかった細かな戦闘描写や各キャラクターの能力発揮シーンが追加され、ファンから「もはや映画並み」「原作で想像していたシーンが完璧にビジュアル化された」と称賛されることも多々あります。

その反面、村田版の高度な作画ゆえに制作に時間がかかり更新が遅れがちになる側面もあります。一枚一枚が緻密ゆえに描き込みが大変で、結果として「配信終了?」と誤解されたという分析もあります。

しかし読者としては、じっくり作り込まれたハイクオリティな絵を楽しめるメリットが大きいでしょう。

キャラクター描写・演出の違い

キャラクターの描き方にも両版で違いがあります。原作版のキャラクターはデフォルメが効いたゆるい絵柄ながら、表情の機微や台詞回しで独特の存在感を放ちます。

村田版ではキャラ造形が洗練され格好良くなった反面、原作の持つゆるさやシュールさが薄れたという指摘もあります。

たとえばエスパー妹のタツマキについて、原作版では常に不機嫌そうでめったに笑わないキャラとして描かれています。それが村田版では美少女然としたビジュアルになり、感情表現も豊かです。

あるファンのブログでは「今回の村田版は原作を超えてタツマキの心情をよく描けていた」と高評価する意見がある一方で、「タツマキは笑わないキャラなのに村田版では頬を紅潮させ楽しそうにしている。原作のキャラ設定を尊重してほしい」との指摘も見られました。

このように、村田版でのキャラクター演出には賛否両論があります。ヒーローや怪人の心理描写が掘り下げられたことでドラマ性が増したと評価する声がある一方、「原作のシュールなノリが好きだったのにシリアス寄りになった」と感じる読者もいるようです。

ただ、村田版のオリジナル展開やアレンジも最終的には原作者ONE先生のチェックを受けており、全体の方向性は一貫しているとされています。

実際、村田先生はONE先生と綿密に打ち合わせしながら制作を進めているため、根幹のキャラクター性が大きく逸脱することはないとのことです。

原作で描ききれなかった部分を補完・拡充する存在として、村田版はワンパンマンワールドを立体的に広げる役割を果たしていると言えるでしょう。

総じて、原作版と村田版は「同じ物語を異なるアプローチで楽しめる」関係にあります。原作の簡潔さや破天荒さが好きなファンもいれば、村田版の迫力と丁寧な描写が好きだというファンもいます。その両方が存在することで、ワンパンマンという作品に二重の深みが与えられているのです。

読者・ファンの反応:噂への声と両版への評価

ワンパンマンの原作休止やリメイク版の展開について、ファンや読者からは様々な反応が寄せられています。本節では、SNSや掲示板で見られる主な声をいくつか紹介します。

原作「完結」噂への反応

原作版の更新停止が長引いた際、ネット上では前述のとおり「連載終了したのでは?」「ONE先生に何かあったのか?」と不安視する声が広がりました。

特に2021年~2022年頃には「作者死亡説」まで飛び出し、Twitterやまとめサイトで拡散される事態となりました。

ファンにとって原作が動かない期間は心配が募るもので、「打ち切りだけはやめてほしい」「続きを待っています」といった切実な書き込みも多数見受けられました。

しかし2023年にブログ更新が再開された際には、SNS上で歓喜や安堵の声が上がりました。「約2年ぶりに原作更新!待ってた甲斐があった!」ONE先生生きてた!(もちろん冗談で)嬉しい」など、ファンが久々の新エピソードに沸いた様子がうかがえます。

掲示板でも「ようやく続きが読める」「ONE版の雰囲気が恋しかった」という書き込みが散見され、原作版の根強い人気を感じさせました。

あるファンは長い休載期間について「もう2021年7月5日から原作が更新されないのが寂しい」と嘆いていましたが、それだけ原作版への思い入れが強いということでしょう。

村田版の展開・改変に対する反応

村田版の大幅な描き直しや独自展開については、ファンの反応も多岐にわたります。

2022年~2023年にかけてガロウ編終盤の“村田ループ”(何度もエピソードを修正し直す状況)が発生した際、ネット掲示板では「いい加減にしてほしい」「今まで読んできた一年はなんだったのか」といった批判的意見が噴出しました。

Yahoo!知恵袋でも「今回のワンパンマン大幅書き直し、さすがに酷くないですか?」という質問が投稿され、ベストアンサーには「正直さすがに呆れました。最初はめちゃくちゃ面白くて単行本まで買っていた作品でしたが、直近20巻ほどは惰性で買っていました。今回のことで買うのをやめようかなと思わせる程度には呆れました」という辛辣な読者の感想が紹介されています。

この回答には多くの共感票が集まり、村田版の頻繁な改稿に不満を感じる層が一定数いることが窺えます。

一方で、村田先生の姿勢に理解を示すファンの声もあります。先の知恵袋の質問では別の回答者が「村田先生は納得いくまで何度でも修正したいというスタンスらしい。

Web連載ならではのやり方だ。読者としては『これまでの展開はなんだったんだ…』となるのでいい加減にしてほしい気持ちも分かるが、より良い内容に仕上げたい作り手の気持ちも完全には否定できない」と述べています。

このように、「作品クオリティの向上」と「読者体験の連続性」の間でファンの評価は割れているようです。

また、村田版と原作版のどちらが好きかという話題も頻繁に挙がります。SNS上では「原作派」「村田版派」のような言い方もされますが、実際には「両方好き」「それぞれ良さがある」という意見が大半です。

原作版のラフなギャグが好きだというファンは、「ONE版の味わいは村田版では出せない」と主張することがあります。一方、村田版から入ったファンは「原作は正直絵がキツいけど話は面白いね」と感想を述べたりします。

双方のファンが交流し、設定の違いや伏線の有無について語り合うのも、この作品ならではの楽しみ方と言えます。例えば「村田版で追加されたあのキャラって原作にはいないの?」「原作にはあったギャグシーンが村田版ではカットされてるね」など、比較検証するような考察もファンコミュニティで盛り上がっています。

さらに、アニメ版を含めたメディアミックス展開についてもファンの反応があります。2024年3月にアニメ第3期の特報PVが公開された際には、「次はいつ放送?」「どこまで描くのか?」と期待の声が多数上がりました。

原作・村田版・アニメの三者が存在するため、「ワンパンマンは終わっていない」という強い根拠になっているという指摘もありました。つまり一部媒体が止まっていても他媒体で続いているため、ファンはそれぞれを追いかけながら作品を楽しみ続けているのです。

総じて、読者・ファンの反応は多面的です。「原作が更新されない寂しさ」「リメイク版の改変への賛否」「両版を比較する楽しみ」など、様々な声がありますが、根底にあるのはワンパンマンという作品への愛着と期待でしょう。

不安や不満の声も、それだけ作品に真剣に向き合っている裏返しです。ファン同士の議論も活発で、SNSや掲示板では日々考察や感想が飛び交っています。

そうしたファンコミュニティの熱量が、長期休載中も原作人気を支え続けている側面もあります。

ワンパンマンのあらすじ・主要なエピソード

イメージ画像:漫画note作成

ここで、ワンパンマンの物語全体の流れを振り返り、主要なエピソードをおさらいしておきましょう。壮大なストーリーの中でどのような事件が起こってきたのか、主要な構成要素を簡潔にまとめます。

序章:サイタマ誕生と圧倒的な力

就職活動に行き詰まっていた青年・サイタマは、ある日街で暴れる怪人から少年を救ったことをきっかけに「ヒーローになる」という夢を取り戻します。

彼は3年間に及ぶ過酷な自己鍛錬(毎日腕立て伏せ・上体起こし・スクワット各100回、10km走など)を行い、髪の毛と引き換えにどんな敵でもワンパンチ(=一撃)で倒せる最強の力を手に入れました。

しかしあまりにも強くなりすぎた彼は、どんな戦いも一瞬で終わってしまうことから逆に生き甲斐を失い、ヒーローとして活躍しつつも日々無気力な生活を送っています。

ヒーロー協会との出会いと日常エピソード

趣味でヒーロー活動を続けていたサイタマは、サイボーグ青年ジェノスとの出会いをきっかけに正式に「ヒーロー協会」に登録します。C級ヒーローとなったサイタマは、ジェノスを弟子に取りながら町の平和を守る日々を送ります。

序盤では「モスキート娘」討伐や「進化の家」事件(アーマードゴリラやアスラカブトとの戦い)、ハゲ頭仲間の怪人「音速のソニック」との因縁などコミカルなエピソードが展開されます。

サイタマは無名の下位ヒーローでありながら、その圧倒的な実力で次々と事件を解決していきます。しかし活躍しても周囲から功績を認知されないこともしばしばで、「ヒーローとしての不遇」もこの作品のユニークな特徴です。

深海王編:初の大ピンチと名誉挽回

物語が進むにつれ、ヒーロー協会にもサイタマの存在が少しずつ知られていきます。そんな中、大雨の街に海人族の王・深海王が襲来し、A級・S級ヒーローたちを次々撃破する事件が発生します。

ヒーローたちが重傷を負う中、駆けつけたサイタマが深海王をワンパンで粉砕し、被害を食い止めました。この「深海王編」は初めてサイタマが公衆の面前で活躍した場面ですが、彼は敢えて自分の手柄を隠し、他のヒーロー達の名誉を守るという精神的な成長も見せます。

C級ヒーローとしての期限切れ寸前だったサイタマですが、この一件でヒーロー協会から特例でB級昇格を果たし、わずかに地位向上しました。

市民からの評価は依然として厳しいものの、陰ながら彼を称える者(無免ライダー等)も現れ、サイタマの存在感が増すターニングポイントとなりました。

宇宙人襲来編:ボロスとの死闘

次なる大事件は、宇宙最強を自称する侵略者「ボロス」率いる暗黒盗賊団ダークマターの襲撃です。巨大宇宙船がA市に出現し、S級ヒーローたちが迎え撃つ中、サイタマは単身で母船に乗り込みボロスと対峙します。

ボロスはサイタマ同様「強くなりすぎたが故の退屈」を抱えた存在で、本気を出したサイタマと互角に渡り合うかに見えました。しかし最終的にはサイタマの底知れぬ力の前に敗北します。

この「宇宙人襲来(ボロス編)」では、サイタマが初めて少しだけ本気を出して戦った稀有な場面としてファンの印象に残っています。

またS級ヒーロー達(タツマキ、バング、アトミック侍など)の活躍も描かれ、ヒーロー協会の強大さと脆さが同時に露呈しました。

地球規模の脅威を退けたものの、この戦いでもサイタマの功績はキングという別のヒーローの手柄と誤解されてしまい、相変わらず彼の評価は上がらないままでした。

ガロウ編(怪人協会編):最大の山場

物語の中盤から後半にかけて描かれたのが、「ガロウ編」と呼ばれる一連のエピソードです。かつてバングの弟子でヒーロー狩りを名乗る男・ガロウが台頭し、ヒーロー達を次々と襲撃し始めます。

同時期に怪人達が結集した「怪人協会」が結成され、ヒーロー協会に宣戦布告をしました。怪人協会はS級ヒーローの子供を拉致し、人質を取ってヒーロー達をおびき寄せます。

ヒーロー協会は総力を挙げて敵本拠地「Z市の廃墟」に乗り込み、怪人達との総力戦が開始されました。 この怪人協会編では、数々のS級・A級ヒーローが死闘を繰り広げ、多くの犠牲と負傷者が出ます。

ガロウも怪人協会と行動を共にし、やがて自身が「覚醒ガロウ」へと怪人化する事態に発展しました。

絶体絶命の危機の中、最後はやはりサイタマが登場し、怪人王オロチや覚醒ガロウを相手に圧倒的な力で勝利します(原作版ではガロウを一撃で倒し、村田版では前述の通り宇宙規模の激戦となりました)。

ガロウ編終盤では、サイタマの強さの秘密に迫る要素(神秘的な存在“神”の介入など)も描かれ、物語の核心に触れる伏線が張られます。結果的に怪人協会は壊滅し、人質も救出されて一件落着しました。

ガロウ編はワンパンマン史上最大級のスケールで描かれ、主要キャラクターの見せ場や伏線回収が盛り込まれたクライマックスでした。

原作版ではこの章が一区切りとなり、長らく物語の最終章のように受け止められていたため、「ここで完結では?」と誤解する読者もいたほどです。しかし先述したように、この後も物語は続いていきます。

新章:ネオヒーロー編へ

ガロウとの戦い後、ヒーロー協会は威信こそ保ったものの、その裏では数々の問題が浮き彫りになりました。ヒーローの犠牲や協会の腐敗、組織運営への不満などが噴出する中、新たに台頭してきたのが「ネオヒーローズ」と呼ばれる組織です。

ネオヒーローズは従来のヒーロー協会とは異なる理念と最新技術を掲げ、実力者たちをスカウトして急速に勢力を拡大します。

ヒーロー協会から寝返る者や、一般市民からの支持を得るヒーローも出てきて、両組織の対立が物語の新たな軸となります。 この「ネオヒーロー編」では、ヒーロー社会の在り方や組織同士の権力争い、人々の信頼の行方など、これまでとは一味違う社会的なテーマが描かれています。

もちろん怪人の脅威も健在で、謎の存在「神」の暗躍や、ヒーロー協会内部に潜む黒幕など、さらなる伏線が展開中です。サイタマ自身もネオヒーローズと間接的に関わる出来事に巻き込まれており、今後どのような立ち位置を取るのか注目されています。

現在(2025年時点)、原作・村田版ともにネオヒーロー編が描かれつつあり、物語は新たなクライマックスに向けて進行中です。

怪人協会編までに比べ、世界観が広がった分キャラクター数や勢力も増えていますが、根底にあるのは「最強の男サイタマ」の存在と、彼がこの先どんな敵や困難に立ち向かうのかという点です。

ファンの間では「最終章はこのネオヒーロー編になるのか?」「ラスボスは災害レベル神か、それとも…」といった予想も飛び交っており、物語の結末に向けて期待が高まっています。

以上がワンパンマン全体のおおまかな構成とストーリー展開です。ワンパンマンの魅力は、シンプルな設定(「ワンパンで敵を倒すヒーロー」)を軸にしながら、コメディとシリアス、個人の強さと組織の論理といった多彩な要素を織り交ぜている点にあります。

序盤はギャグ色が強かった物語も、進むにつれてヒーロー社会のリアルな問題や人間ドラマを描く群像劇の様相を呈し、物語に厚みが増しています。それでも最終的にはサイタマの一撃でカタが付く痛快さがあり、その絶妙なバランスが多くのファンを惹きつけているのです。

登場人物・キャラクター

イメージ画像:漫画note作成
  • サイタマ
  • ジェノス
  • 戦慄のタツマキ
  • キング
  • ガロウ
  • 地獄のフブキ
  • 無免ライダー
  • 音速のソニック
  • バング

サイタマ

本作の主人公。趣味でヒーローをしている普通の青年だが、どんな敵も一撃(ワンパン)で倒してしまう圧倒的な力を持つ。

かつては就職活動に失敗していたが、3年間の過酷なトレーニングによって無敵の力を得る。

しかしあまりにも強すぎるがゆえに、戦いにおける達成感を失い、日々退屈を感じている。

ジェノス

サイタマを「師匠」と呼び慕う19歳のサイボーグ。かつて家族を破壊した謎のサイボーグへの復讐を誓っており、正義感が強く冷静沈着。

サイタマの強さに憧れ、自ら弟子入りした。サイボーグ化された身体を駆使して強敵と戦うが、実力差にたびたび苦悩する。

戦慄のタツマキ

S級2位の超能力者で、小柄な体格と緑色の巻き毛が特徴の少女。強力なサイコキネシス(念動力)を駆使して数々の怪人を撃破する。

自他ともに認める最強クラスの戦力であるが、短気かつプライドが高い性格。妹の地獄のフブキとの関係にも注目が集まる。

キング

S級7位のヒーローで「地上最強の男」として知られるが、実は戦闘力は皆無。サイタマのおかげで倒された敵を、自分が倒したと誤解されたことで名声を得てしまった。

ゲーム好きのオタクであり、実際の戦いは苦手だが、見た目や雰囲気だけで敵を震え上がらせることもある。

ガロウ

元・シルバーファングの弟子で、ヒーロー狩りとして登場する反逆者。強者への憧れと弱者への共感から、ヒーロー社会に異を唱えるようになった。

多くのヒーローを打ち倒す中で、自らも怪人へと変貌していくが、その内面には深い葛藤と人間的な一面が見え隠れする。

地獄のフブキ

B級1位の実力者で、サイコキネシスを使う超能力者。姉・タツマキにコンプレックスを抱きながらも、独自の派閥「フブキ組」を率いてヒーローとして活動している。

知性とリーダーシップに優れ、サイタマとの関わりの中で次第に変化していく様子が描かれる。

無免ライダー

C級ヒーローで、自転車で現場に駆けつける熱血漢。強くはないが、どんな相手にも決して屈しない精神力を持つ。

サイタマの戦いぶりに感銘を受け、彼を本当のヒーローと認めている。市民の信頼も厚く、「正義の象徴」として地道に活動を続けている。

音速のソニック

かつてサイタマに敗れ、執着するようになった天才忍者。

超高速のスピードと剣術の技量を誇り、再戦を望んで度々現れる。プライドが高く執念深い性格だが、どこかコミカルな面もある。

バング

S級3位のヒーローで、武術「流水岩砕拳」の達人。高齢ながらも現役で戦い続け、ヒーローたちの中でも一目置かれる存在。

弟・ボンブとの関係や、かつての弟子であるガロウに対する複雑な想いも描かれている。

ワンパンマン漫画全巻を無料で読めるサイトやアプリはある?

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しかし、ワンパンマンに限っては「村田版はとなりのヤングジャンプ・原作版はone先生のwebサイト」で無料公開されています。

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【危険】漫画rawや漫画バンクは違法サイト

「漫画raw」「漫画バンク」「漫画PLAY」などのサイトは、一見すると便利に見えるかもしれませんが、いずれも著作権を侵害した違法サイトです。

これらのサイトは日本国内ではもちろん、海外サーバーを使って運営されている場合もあり、摘発を逃れながら無断転載を繰り返しています。

2021年には、漫画バンクの運営者に対して著作権侵害で多額の損害賠償が求められたニュースも話題となりました。さらに、これらの違法サイトにはウイルス感染・フィッシング詐欺・不正アクセスのリスクが伴います。

実際に、広告を装ったマルウェアや、端末のデータを盗み取る仕組みが埋め込まれているケースも少なくありません。

そして忘れてはならないのが、違法サイトを閲覧すること自体が「違法アップロードに協力する行為」とみなされる恐れがあるという点です。

著作権法の改正により、2021年以降、海賊版の漫画をダウンロードする行為は違法と明確に定義されており、悪質な場合は刑事罰の対象になることもあります。

健全に漫画を楽しむためにも、違法サイトではなく、出版社公認の公式配信サービスを利用するようにしましょう。作家を応援し、業界を守ることにもつながります。

アニメ第3期と今後のメディア展開

イメージ画像:漫画note作成

ワンパンマンのアニメシリーズも、ファンにとって見逃せない要素です。

TVアニメ第1期(2015年)はMADHOUSE制作による高品質な映像で国内外から絶賛され、第2期(2019年)は制作会社がJ.C.STAFFに交代したものの物語の盛り上がりで好評を博しました。

そして現在、待望のアニメ第3期が制作進行中です。2022年8月にアニメ3期の制作決定が発表され、2024年3月には特報PVが公開されました。

PVでは主要キャラクターのビジュアルやスタッフ情報が紹介され、第3期では「ガロウ編のクライマックス以降」が描かれると予想されています。

気になる放送時期については正式発表がありませんが、ファンの予想では2025年内(おそらく秋頃)に第3期が放送される可能性が高いと言われています。

一部情報では「2025年10月に第3期放送予定」との声もあり、先述したように原作再開のタイミングとも重なりそうです。

第3期では怪人協会編の完結に向かう展開、つまりサイタマvsガロウの決着までが描かれるのではないかと見られています。

原作・村田版双方で人気の高いエピソードだけに、どのように映像化されるか期待が集まります。

アニメ3期に向けて、2024年には第1期・第2期の一挙放送や関連イベントの開催などプロモーションも活発化しています。

2025年9月には「ワンパンマン マジ音楽祭」という公式イベントも予定されており、主題歌を担当するJAM Projectのライブや声優陣のトークが繰り広げられる見込みです。

こうした動きはファンの熱をさらに高め、原作・村田版双方への注目度も上がることでしょう。

さらにワンパンマンはハリウッドでの実写映画化企画も報じられています。

詳細は未定ながら、ソニー・ピクチャーズによるプロジェクトで脚本家に有名アクション映画シリーズの人選がされているとの情報もあり、実現すれば世界的な話題となる可能性があります。

このように、漫画・アニメ以外のメディア展開も拡大中であり、ワンパンマンは今なお成長を続けるコンテンツと言えます。

【まとめ】完結した?:ワンパンマンはまだ終わらない

噂となった「ワンパンマン完結?」について、その真相は「完結していないし、これからも続いていく」ということでした。

原作ONE版は不定期ながら継続中で打ち切りではなく、村田版リメイクも精力的に更新が続けられています。そしてアニメ第3期や実写映画化といった新展開も控えており、ワンパンマンは今なお発展途上のコンテンツです。

物語的にも、新章ネオヒーロー編が始まったばかりで数多の謎や伏線が残されています。サイタマの前に立ちはだかるであろう“災害レベル:神”の存在、ヒーロー社会の未来、そしてサイタマ自身のヒーローとしての到達点、気になる要素は尽きません。

ファンの間では最終回の予想も活発で、「最後の敵は神かもしれない」「サイタマがヒーローを辞めて普通の人に戻る結末?」など様々なシナリオが語られています(以前の考察では「災害レベル神がヒーローを全滅させ、最後にサイタマがワンパンで倒す結末」なども挙がっていました)。

いずれにせよ、ワンパンマンという物語はまだ序章に過ぎないのかもしれません。ONE先生と村田先生という最強タッグが生み出すこの作品は、予想を覆す展開で我々を楽しませてくれることでしょう。

ファンとしては正確な情報に基づきつつ、噂に惑わされず気長に続編を待ちたいところです。休載の「待ち時間」ですら考察や応援で楽しみに変えながら、これからも『ワンパンマン』を追いかけていきましょう。

今後の注目ポイント: 2025年以降、原作版のさらなる更新や、秋頃と予想されるアニメ第3期の放送、そして物語の行方(ネオヒーロー編の展開や“神”の正体など)から目が離せません。

ワンパンマンはまだ完結していません。むしろクライマックスに向けて物語は動き続けています。その瞬間を見届けるためにも、引き続き作品の動向をチェックしていきましょう。

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