漫画「ドクターストーン(Dr.STONE)」完結:最終話のあらすじと結末・その後

『ドクターストーン』は、人類が突如“石化”した世界を舞台に、天才科学少年・石神千空がゼロから文明を再建する壮大な科学冒険譚です。

2017年の連載開始から5年間、週刊少年ジャンプの看板作品として人気を博し、2022年3月に全232話で完結しました。

この記事では、「ドクターストーン 完結」および「ドクターストーン 漫画 完結」をテーマに、最終話の内容や物語の結末、登場キャラクターたちのその後、作者のコメント、アニメやスピンオフ展開、ファンの反応などを徹底的に解説します。

最後には、完結後に発売された第27巻「FUTURE SCIENCE」や、続編エピソード・関連グッズ情報まで網羅。『ドクターストーン』の集大成として、これ一記事で物語のすべてを振り返り、“人類復活の軌跡”を完全総括します。

目次

ドクターストーンはいつ完結した?最終回は何話まで?

ドクターストーン

\ 70%OFFクーポン配布中 /

『ドクターストーン』の原作漫画は全232話で完結しました。最終話は週刊少年ジャンプ2022年14号掲載の第232話(通算話数Z=232)で、単行本では第26巻に収録されています。

連載開始号と同じ「14号」で幕を閉じたのは、奇しくも“石”にちなむ号数の一致であり、担当編集による遊び心も感じられます。

  • 連載期間:2017年3月から2022年3月まで週刊少年ジャンプで連載。丁度5年間にわたる長期連載でした。
  • 話数・巻数:全232話・単行本26巻分で本編完結。なお単行本第27巻として完結後を描く特別編エピソードが収録されており、本編完結後の物語(後述)を読むことができます。
  • 最終回掲載号:週刊少年ジャンプ2022年14号(発売日: 2022年3月7日)。物語序盤で“石化”がテーマだったことから、「14(石)号」に始まり「14号」で終わるという粋な演出となりました。

原作者の稲垣先生は連載終了時に自身のTwitterで感謝のメッセージを投稿し、「お祝い晩酌で酔っ払ってる」状態ながらも読者や関係者への長文の感謝を述べています。

作画担当のBoichi先生もジャンプ巻末コメントで「私の心の中のDr.STONEは続きます。そして、ジャンプで新作も必ずやりたいです!」とコメントしており、物語は完結してもその熱い想いは続いていくことが語られました。

ドクターストーン最終話のあらすじ・結末ネタバレ

イメージ画像:漫画note作成

※ここから先は『ドクターストーン』最終話(第232話)の内容に触れています。未読の方はご注意ください。

最終話「FINAL CHAPTER」の舞台は、ホワイマンとの決戦を終えた数年後の世界です。月面でのミッションを終え地球に無事生還した千空たちは、旧・司帝国(かつての東京付近)で盛大な凱旋式を行いました。

千空、コハク、スタンリー、龍水の4名の宇宙飛行士は人類を救う偉業を称えられ、金メダル(表面には科学の象徴「E=mc²」の文字)を授与されます。こうして石神村から世界各地の仲間まで、科学王国のメンバーが再集結し、勝利の喜びを分かち合いました。

その後物語は「数年後」へと時間が飛びます。復活した人類社会は急速に文明を取り戻し、かつて敵対した者も含め各地の人々が協力する新世界が築かれていました。

メンタリストのあさぎりゲンは各国を飛び回る外交役となり、飛行機で日本に到着します。ゲンを出迎えたフランソワに連れられ向かった先は、なんと大樹と杠の結婚式会場でした。

石神村で千空たちの復活当初から行動を共にした大樹と杠が晴れて夫婦となり、結婚式は盛大に執り行われています。あまりの盛り上がりに式は2日目に突入しており、ゲンは「まだDay2?」と驚きつつ祝宴に加わります。

祝賀ムードの中、コハクは姉のルリに「クロムとはどうなっているの?」と冷やかします。ルリは照れつつも「実はもうプロポーズされちゃった。

今やってる“とてつもなくヤバい科学プロジェクト”が終わったら、結婚しようって」と明かしました。そう、千空たち科学チームは現在ある「巨大プロジェクト」に取り組んでいるのです。

この“ヤバいプロジェクト”の完成まではお預けだけど…というクロムなりの求婚に、ルリは笑顔で頷いたのでした。

一方、かつて対立した司と氷月は「文明復興した以上、自分たちの罪も償わねば」と出頭準備を進めています。石化前の世界で彼らが行った所業(※司帝国で目覚めさせたくない大人の石像を破壊したこと)に対する裁きは避けられません。

しかし、元警官の羽京は「いや、まだ彼らの未来も決まったわけじゃない。科学チームの“ある計画”次第では…」と意味深な言葉をかけました。その計画こそ、千空たちが進める“ヤバい科学プロジェクト”のことです。

そこへ大樹がウェディングケーキを持って登場し、「千空にも食べさせてやる!」と科学チームの研究現場へ走ります。

ところが大樹が実験施設で見かけたのは千空そっくりの髪型をした女性研究者で、拍子抜け。実は彼女、石化復活で世界中から集まった科学者の一人で千空と瓜二つの髪型をしていたため大樹が空目したのでした(思わず「性別違いの千空!?」とみんなが二度見するコミカルな場面です)。

気を取り直してゲンも合流し、科学ラボに足を踏み入れると、そこでは科学王国の頭脳陣が総出で未知の装置に取り組んでいる真っ最中でした。ゲンに「一体何を作ってるんだい?」と尋ねられた科学者チームは、まず石化装置(メデューサ)の浮遊原理について説明します。

月面で正体を現したホワイマン=メデューサ(機械生命体)のテクノロジーを解析したことで、彼らは新たな科学の扉を開いたのです。そして実験場の奥では、千空が3700年前に石化光線発動の瞬間まで取り組んでいたのと酷似した装置に向き合っていました。

集まったメンバー全員でウェディングケーキを囲みつつ、千空は静かに宣言します。「俺たちは今、タイムマシンを作っている」と。この衝撃的な発言にゲンは驚愕。

千空によれば、ホワイマンという新たな仲間(人工知能)の協力を得て、過去に干渉できる時間遡行技術の開発に乗り出したとのこと。

目的は、これまで救えなかった無数の命を“なかったこと”にするため。石化現象の犠牲となった世界70億人全員を本当の意味で救うという、人類史上前例のない壮大な試みに挑んでいるのです。

もっとも、現時点では具体的な手法は模索中であり、「例えば過去に石化光線を送るとか、AIを過去へ飛ばして人類を導くとか、色々選択肢はある」と千空。元NASA科学者のゼノは「情報(データ)だけを過去に送るべきでは?」と提案し、「未来からのメッセージ」を過去の人類に届ける案も検討されます

。議論の末、誰も見たことのない未知の科学に挑むべく、新たな“未来科学プロジェクト”のロードマップが黒板に描かれました。それは長大な計画ですが、千空たちは何年かかろうとも完成させる覚悟です。

最後に千空はいつもの決め台詞である「唆るぜ、これは!」(=「これは最高にワクワクするな!」)を口にし、物語は大団円を迎えます。石の世界でゼロから文明を築き上げた千空たちは、ついに時間さえも科学で超えようとする新たな一歩を踏み出したのです。

物語全体のあらすじとテーマ【ネタバレ注意】

イメージ画像:漫画note作成

『ドクターストーン』は、「人類が突如石化する」という未曾有の事態から始まり、科学の力で文明を復活させる壮大な冒険譚でした。物語は大きくいくつかの章に分かれています。

ここでは物語全体の簡潔な流れを振り返り、各章で描かれた重要テーマを整理します。ネタバレを含みますので未読の方はご注意下さい。

石化の謎と原始世界への挑戦(プロローグ〜第1部)

謎の閃光で全人類が一瞬で石と化した世界。約3700年後に目覚めた科学少年・石神千空は、親友の大樹と共に「ゼロから科学文明を取り戻す」決意をします。

原始同然の環境下で火、鉄、ガラス、薬品といった科学技術を次々と生み出し、石化から復活した仲間を増やしながら科学王国を築いていきます。

序盤のテーマは「科学は裏切らない」という信念。知識と工夫で不可能を可能にする痛快さが描かれました。千空の口癖「これは科学だ(This is exhilarating)」に象徴されるように、科学そのものの魅力がストレートに伝わる展開です。

価値観の衝突:司帝国 vs 科学王国(第1部「STONE WARS」)

文明復興を目指す千空に対し、最初の強敵となったのが獅子王司でした。司は「復活させるのは純粋な若者のみ。腐った大人は蘇らせず新世界を作る」と主張し、自ら選んだ者だけが繁栄する帝国を築こうとします。

千空は科学の力と仲間の絆で司帝国に立ち向かい、最終的に勝利します。司は戦闘で瀕死となりますが、千空は司を助けるため敢えて石化装置で“石のコールドスリープ”にかける決断をしました(科学の力で傷を癒すため)。

この章では「理想郷を巡る価値観の対立」がテーマです。文明の弊害を憂える司と、科学の可能性を信じる千空。それぞれの正義がぶつかり合いましたが、最後は千空が司に「科学の奇跡」を示し心を動かします。

石化の真実を求めて:宝島編(第2部中盤)

石神村の由来が千空の父・百夜たち宇宙飛行士であったことが判明し、彼らが残した手がかりから「石化の原因を知る鍵」が示唆されます。千空たちは手掛かりを追って宝島へ遠征。

そこでは石化装置(メデューサ)を操る敵との死闘が待ち受けていました。激闘の末に宝島を制し、石化装置と希少資源プラチナを入手。

プラチナにより復活液(ニトール)の大量生産が可能となり、「全人類復活」への現実的な道筋がつきます。テーマとしては「科学と勇気で未知に挑む」冒険活劇色が強く、少年漫画らしい熱い戦いと仲間の絆が描かれました。

新世界への航海とホワイマンの謎(第3部「Dr.STONE」)

石化現象を引き起こした黒幕「ホワイマン」からの電波をキャッチした千空たちは、その正体を探るため科学王国の勢力を結集し世界航海に乗り出します。

帆船「パーセウス号」で南米・アメリカ大陸へ。道中、アメリカでは元NASAの科学者ゼノ率いる勢力と衝突しました。ゼノは千空同様の科学知識を持つ敵でしたが、最終的に千空が打ち破りゼノを味方に引き入れます。

「科学は人を殺す兵器にもなる」というゼノのダークな視点も描かれ、科学の光と影というテーマが浮き彫りになりました。一方で千空はゼノにロケット開発の協力を依頼します。

ホワイマンが月から発信している可能性が高まったため、最終章への布石として宇宙船製造が始まります。

最終章:宇宙へ ― 石化の真相と人類の未来(「終決章 STONE TO SPACE」)

物語はクライマックスへ。千空たちは世界中の叡智と資源を結集し、ついにロケット「スリー・キングダムズ号」を完成させました。

選抜された千空、コハク、スタンリー、龍水の4名が宇宙へ飛び立ち、月面で謎の存在ホワイマンと対峙します。

ここで明かされたのは驚愕の真実、ホワイマンの正体は無数の小型石化装置(メデューサ)に宿った機械知性体であり、「高度な知性を持つ生物に自分たちの電池交換をさせる」という目的のため人類を石化させていたのです。

千空たちはホワイマン=メデューサと対話と交渉を重ね、人類との共存を模索します。結果、1体のメデューサが地上に残り科学王国に協力することで合意。

かくして人類は石化という脅威から解放され、3700年に及ぶ戦いに終止符が打たれました。そして先述した最終話の展開(数年後の世界、タイムマシン計画へ)が描かれ、物語は完結となります。

重要なテーマ:科学の無限の可能性と人類の絆

本作を貫くテーマは何と言っても「科学の持つ無限の可能性」です。石の世界にただ一人甦った千空が、持ち前の知識と探究心で火を起こし、鉄を精製し、ケータイや自動車、はては宇宙船まで作り上げる過程は、読者に文明の尊さと知恵の力を再認識させました。

「科学は地道な積み重ねであり、決して裏切らない」という千空の信念が物語の土台です。また、対立した人々も最終的には共通の目標(人類復興)に向けて団結する姿が描かれました。

人と人とが力を合わせ、知恵を出し合えば不可能を可能にできるという協調と友情のテーマもジャンプ作品らしく盛り込まれています。

さらに特筆すべきは、終盤で提示された「科学による倫理観への挑戦」です。時間を遡り歴史を改変してでも全ての命を救おうとする千空たちの計画は、科学技術の発展が人類にもたらす光と影を問いかけます。

石化という未曾有の災厄を乗り越えてなお、なお人類は「失った命を救う」という究極の課題に挑む。極限まで科学を信じ、人類の未来を拓こうとする崇高な意志が、本作のラストメッセージと言えるでしょう。

主人公・千空と主要キャラクター紹介

イメージ画像:漫画note作成

『ドクターストーン』の魅力は個性豊かなキャラクター陣にもあります。完結にあたり、主人公と主要キャラクターがどのような結末を迎え、どんな成長を遂げたのかを振り返ってみましょう。

  • 石神千空(いしがみ せんくう)
  • 大木大樹(おおき たいじゅ)
  • 小川杠(おがわ ゆずりは)
  • クロム
  • コハク
  • スイカ
  • あさぎりゲン
  • 獅子王司(ししおう つかさ)
  • ゼノ
  • スタンリー

石神千空(いしがみ せんくう)

科学王国のリーダーとしてゼロから文明を再建した天才科学者。

最終話時点でも探究心は衰えず、人類を救うためタイムマシン開発という新たな挑戦に着手しました。千空自身、大きな人格変化はありませんが、物語を通じて仲間の大切さをより深く理解した様子です。

常に合理的で非情にも見えた千空も、スイカの奮闘には涙を流し、友のために尽力する場面が増えました。エンディングでは「この先も科学で世界を唆るぜ!」という姿勢を崩さず、新プロジェクトの陣頭指揮を執っています。

大木大樹(おおき たいじゅ)

千空の幼馴染であり、圧倒的な体力と誠実な心を持つ青年。

石化解除後は、千空の最初の協力者として労働・探索・交渉など、あらゆる場面で奮闘しました。科学の知識は皆無ながら、どんな過酷な作業も根性でやり遂げる姿勢は終始一貫。

最終話では、かねてから想いを寄せていた杠と結婚し、人類再建後の新時代で「努力と信念の象徴」として多くの人々に慕われています。大樹は物語全体を通して「純粋な信頼と友情の力」を体現した存在であり、千空にとっても心の支えでした。

小川杠(おがわ ゆずりは)

大樹と同じく千空の幼馴染で、優れた手先の器用さを持つ少女。

復活後は衣服制作や石像修復など、地味ながら人類再建の基盤を支える重要な役割を担いました。中でも石像修復のシーンでは、壊れた仲間の破片を一つ一つ丁寧に繋ぎ合わせるという、膨大な作業を黙々と続ける姿が印象的でした。

最終話では大樹と結婚し、文明復興後の社会でアーティスト兼工芸家として活躍。彼女の優しさと根気は、「人類が再び笑顔を取り戻すための象徴」として描かれました。愛と希望を結ぶ役割を果たした人物です。

クロム

石神村の元・村人で好奇心旺盛な自称“科学使い”。千空から科学のイロハを学び、独学でメキメキ成長しました。

最終章では要所要所で千空を凌ぐひらめきを見せるまでに成長し、科学王国の重要な頭脳に。そして最終話では、恋仲だったルリにプロポーズを果たし婚約(「科学プロジェクト完了後に結婚しよう」と約束)しています。

クロムの成長は「人類は知恵を受け継ぎ、発展し続ける」ことの体現でした。原始人だった彼が文明人へと飛躍した姿は、千空にとっても嬉しい誤算だったに違いありません。

コハク

石神村の狩人でありルリの妹。卓越した戦闘力と行動力で千空たちを支えました。

物語を通して世界中を冒険したことで、当初は「村の外は危険」と考えていた彼女も広い視野と知識を身につけています。最終回では、姉の幸せを誰よりも喜びつつ、自身は引き続き千空の右腕として最前線に。

千空への淡い想いを匂わせる描写もありましたが、最終的に「私はまだまだ千空たちと冒険していたい!」というスタンスのようです。コハクは仲間思いで芯の強い女性へと成長し、その勇姿は今後も科学王国に欠かせないでしょう。

スイカ

石神村の幼い少女。物語中盤、石化攻撃で仲間が全滅した際には唯一の生存者(自力で石化復活)となり、幼い身で数年かけて復活液を作り仲間を救う大偉業を成し遂げました。

あのエピソード以降、スイカは皆から「人類の英雄」として一目置かれる存在に。最終話では数年の時を経てティーンエイジャーに成長し、科学チームの一員として研究に携わっています(眼鏡をかけ、大人びた容姿になっていますが、純真さはそのままです)。

スイカの成長物語は、「知識さえ受け継げば次世代が先人を救うこともできる」ことを示しました。彼女は千空たちの意志を継ぐ未来の科学者になるかもしれません。

あさぎりゲン

元マジシャン兼メンタリスト。打算的で飄々とした性格でしたが、千空の人間的魅力と科学の夢に惹かれ、以降は参謀役として活躍しました。

完結後はそのコミュ力と英語力を活かし、各国を繋ぐ外交官的ポジションに就いています。ゲンは巧みな話術で何度もピンチを救い、科学王国の広告塔としても貢献しました。

最後も世界中を飛び回りつつ、千空の計画を陰からサポートしています。皮肉屋だった彼も仲間に対しては情が芽生え、「科学王国オールスターズ」に相応しい頼れる人物へと変わりました。

獅子王司

“最強の高校生”と恐れられた一時代のカリスマ。千空とは理想の相違から激突しましたが、石化復活後は共闘関係に。

自身が犯した罪(石像破壊)に向き合う覚悟を決めつつ、千空の計画に最後まで協力している様子です。司は妹・未来の命を救ってもらった恩義もあり、科学王国には全面的に協力的でした。

「力こそ正義」の価値観から、人類全体を救うために力を振るう守護者へと変化したと言えます。

最終的には氷月とともに司法の場に立つことになりますが、千空たちが過去改変に成功すれば司の罪もなかったことになる可能性が示唆されており、彼自身もその未来に望みを託しているようです。

ゼノ・スタンリー

アメリカ編で登場した科学者ゼノとその相棒の狙撃手スタンリー。ゼノは千空の師とも言える天才で、一時は敵対しましたが、月面計画には頭脳として参加しました。

スタンリーも牢獄から出され、ロケットのパイロット兼護衛として月面クルーを務め、無事帰還後は千空たちと共に表彰されています。

最終話ではゼノはタイムマシン計画のブレーンとして健在で、合理的な助言(情報のみ過去へ送る案)を行っています。ゼノもまた科学への情熱は本物であり、利害を超えて人類のため協働する道を選んだ形です。

スタンリーも含め、かつて敵だった者たちが今や同じ未来を目指す仲間となった点は胸熱いものがあります。

以上が主要キャラクターたちの完結時点での姿です。それぞれが自らの信念や愛する人のために奮闘し、成長して物語を締めくくったことが分かります。主人公サイドだけでなく、敵対者までも含めて“みんなで未来を創る”というテーマが、最後まで貫かれていました。

作者・稲垣理一郎と作画・Boichiのコメント・制作秘話

イメージ画像:漫画note作成

『ドクターストーン』を生み出したのは、原作担当の稲垣理一郎(いながき りいちろう)先生と、作画担当のBoichi(ボウイチ)先生です。

稲垣先生は『アイシールド21』で知られるストーリーテラー、Boichi先生は韓国出身で日本の漫画界で活躍する画力自慢の漫画家。

異色のタッグによる本作は、2017年の連載開始当初から大きな注目を集めました。ここでは作者2人のコメントや制作裏話についてご紹介します。

稲垣理一郎先生のコメント

稲垣先生は、最終回掲載日にXで長文の感謝ツイートを投稿しています。

そこでは「Dr.STONEが最終話を迎えました。ご愛読ありがとうございます!!! …兎にも角にも、まずは読者の皆様に大感謝です!!!(お祝い晩酌で酔っ払ってるので連投するかも)」と綴り、5年間支えてくれた読者・編集者・関係者への謝意を述べました。

酔いながらも熱い感謝を語る様子に、ファンからは「先生もゆっくり休んで!」「後世に残したい名作をありがとう!」と温かい声が寄せられています。

Boichi先生のコメント

一方のBoichi先生は、ジャンプ本誌の巻末コメントにて感動的なメッセージを残しています。

完結号でのコメントは「私の心の中のDr.STONEは続きます。そして、ジャンプで新作も必ずやりたいです!」という力強いものでした。

5年間にわたる連載を振り返りつつ、作品への愛着と今後への意欲を語っており、ファンからは「Boichi先生の次回作も楽しみ!」という声が上がりました。

またBoichi先生はTwitterやインスタグラムでも、読者への感謝や関係者への謝辞を述べています。連載中は過酷な執筆スケジュールをこなしつつ、美麗な作画と緻密な科学描写を貫いたBoichi先生。

そのプロ根性には稲垣先生も全幅の信頼を寄せ、「Boichiさんの画力のおかげで科学漫画がここまで派手に描けた」とインタビューで語ったこともあります。

科学考証と制作の背景

制作の背景として特筆すべきは、科学考証役の存在です。作中の科学描写は非常に本格的で、薬品の配合や機械の作図など細部まで正確でした。

その陰にはくられ先生(薬学博士・科学監修)ら専門家の協力がありました。稲垣先生はプロット段階で大胆な発想を盛り込みつつ、科学的な裏付けを綿密に詰めていったとのこと。

Boichi先生も「原稿の端にびっしり書き込まれる稲垣先生の指示メモがすごい」と語っており、二人三脚で“正しく面白い”科学冒険漫画を作り上げたことが伺えます。

完結後のコメントとその後の展開

さらに、稲垣先生は完結後のコメントで「もうちっとだけ続くんじゃ?」と冗談めかしつつ、物語が完全には終わらないことを示唆していました。

実際、完結から1年以上経った2023年末に短期シリーズを掲載するなど、読者の期待に応える展開も用意されています。

このようにサービス精神旺盛で遊び心ある姿勢も、稲垣先生らしさと言えるでしょう。

受賞歴と評価

稲垣・Boichi両氏は、この作品で第64回小学館漫画賞(少年向け部門)を受賞しています。

科学漫画という挑戦的なジャンルでありながらエンターテインメント性を両立させた点が高く評価され、「次にくるマンガ大賞2018」でもコミックス部門2位に入賞しました。

連載終了時点で累計発行部数は1800万部(電子版含む)を突破し、国内外で愛される作品となりました。稲垣先生は「またジャンプで新作をやりたい」と意気込み、Boichi先生も別作品で精力的に活動中です。

奇跡のタッグが生み出した5年間の結晶『Dr.STONE』は、作者たち自身にとっても特別な作品となったようです。

アニメ版の展開と完結後のメディアミックス(特別編・続編など)

イメージ画像:漫画note作成

原作漫画の大ヒットを受け、『ドクターストーン』はアニメ化やゲーム化など幅広いメディア展開が行われています。特にアニメ版は原作の緻密な科学描写やスケール感を見事に映像化し、好評を博しました。

ここではアニメ版のシリーズ展開と、原作完結後の最新展開(特別編や続編プロジェクト)について紹介します。

テレビアニメ第1期(2019年)

原作のプロローグから石神村編・司帝国との序盤対立までを描き、2019年7月〜12月に放送されました。

千空役の声優・小林裕介さんをはじめ豪華キャストと高品質な作画で話題に。

特に第1話での人類石化シーンや、科学アイテムを次々発明する痛快な展開が視聴者を引き込みました。ナレーションは藤原啓治さんが担当し、作品の雰囲気を盛り上げています。

第2期「STONE WARS」(2021年)

2021年1月〜3月に放送。原作の司帝国との最終決戦(石神村 vs 司帝国の戦い)までを描きました。

クライマックスでは氷月やほむらとの戦闘、司との和解までがしっかりと描かれ、原作10巻中盤までを網羅しています。

第2期最終話放送後には続編制作の決定が告知され、ファンを歓喜させました。

テレビスペシャル「Dr.STONE 龍水(リューズイ)」

第2期終了後の2022年7月10日に放送された1時間スペシャルアニメ。

内容は原作11巻序盤相当で、石化から復活した七海龍水が主人公の宝島航海準備エピソードです。気球の制作や食料確保といったエピソードが描かれ、第3期への橋渡しとなる重要回となりました。

龍水役の鈴木崚汰さんが熱演し、原作ファンにも新鮮なストーリー構成で楽しめる内容でした。

第3期「Dr.STONE NEW WORLD」(2023年)

原作の本章(石化の真相編)序盤から中盤までを描くシリーズで、2クール構成。

第1クールは2023年4〜6月、第2クールは同年10〜12月に放送されました。石油獲得のためのアメリカ遠征やゼノとの対決、宝島再訪など、原作16巻中盤までが映像化。

スイカの活躍やスタンリーの登場など見どころ満載で、物語が終盤へと大きく動きました。

第4期「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」(2025年)

原作の最終章にあたる部分を描く最終シーズン。分割3クール予定で、2025年1〜3月に第1クール、2025年7月から第2クールが放送中(第3クールは2026年予定)。

ついに千空たちが宇宙へ飛び立ち、ホワイマンとの決着が描かれるクライマックスです。

アニメ制作は引き続きTMS/8PAN→Telecomが担当し、美麗な宇宙描写や迫力の戦闘シーンに期待が寄せられています。

2025年9月現在、第4期第2クールが放送中であり、テレビシリーズとして物語完結まで走り抜ける予定です。

劇場映画の展開

現時点(2025年)で『Dr.STONE』の劇場版映画は制作発表されていません。物語完結編はテレビアニメ第4期で描かれる予定です。

ただし、近年ジャンプ作品では最終章を映画化する例もあるため、「タイムマシン編は映画化されるのでは?」との予想もありますが、公式発表はありません。

完結後エピソードも含めTVシリーズで網羅される見込みです。

完結後の続編読み切り(4D企画)

原作漫画完結後、稲垣理一郎先生が新作読み切り全3話という形で物語の続きを描き下ろしました。

これは週刊少年ジャンプ2023年49号より3号連続掲載された短期シリーズで、「Dr.STONE: 4Dサイエンス(Future Science)」と呼ばれます。

内容は千空たちがタイムマシン開発に挑むその後を描いた続編で、単なるスピンオフではなく「がっつり続きです。よろしくお願いします……!!」と稲垣先生自ら予告。

第1話では幼少期の千空が未来からのメッセージ受信を試みるプロローグや、クロムとルリの婚約、千空たちが富士山山頂で未来からのモールス信号を受信するなど、新たな謎が提示されました。

3700年前に死んだはずの百夜からの通信という衝撃的展開で幕を閉じ、ファンの間で大きな話題に。その後、全3話で特別シリーズも完結しました。4D scienceは単子本27巻収録されています。

ゲーム・舞台などの展開

他メディアとしては、2021年にスマホ向けゲーム「Dr.STONE バトルクラフト」がリリースされました(日本版は2021年9月、海外版は2023年11月)。

また2022年には舞台劇『Dr.STONE』も上演され、実写キャストによる名場面の再現がファンを沸かせました。グッズ展開も活発で、フィギュアやアパレル、科学実験キットなどユニークな商品も登場しています。

以上のように、原作完結後もアニメを中心に『Dr.STONE』プロジェクトは継続中です。

公式も「アニメでまだまだ千空達の物語は続きます!」とコメントしており、原作を読んだファンも引き続き映像や新作読み切りで『ドクターストーン』の世界を楽しむことができます。

完結に対するファンやSNSでの反応・評価

イメージ画像:漫画note作成

『ドクターストーン』完結の報せは、多くのファンに感慨深い思いをもたらしました。

SNS上では感動と寂しさの入り混じった声が続々と投稿され、その反響は連載終了後もしばらく続きました。ここではファンの主な反応や評価をいくつか紹介します。

Eさん

感動の声

最終回を読んだファンからは「胸がいっぱいです」「思わず泣いた…!」といったコメントが相次ぎました。

第1話で感じた衝撃やワクワク感を最後まで忘れられなかったという声もあり、「第1話の衝撃、今でも覚えてます! たくさん感動をくれてありがとう!」といった感謝のツイートも多数見られました。


特に、科学という一見地味な題材をここまで熱く描き切った物語に対し「後世に残したい本」「教育現場に置きたいほどの名作」と称賛する意見もあり、物語全体を高く評価するファンが多かった印象です。

Bさん

喪失感・惜しむ声

一方で、長年追い続けたファンほど連載終了を惜しむ声も強く、「まだ寂しくて受けとめられない」「人生の楽しみが一つ減ってしまった」といったコメントが続出しました。

「毎週ジャンプで一番楽しみにしてた作品だったのに!」という嘆きもあり、完結を受け入れがたいファン心理が伺えます。


また、物語のラストで提示されたタイムマシン計画に対し「続編がありそうな終わり方でもやもやする」「千空たちのその後をもっと見たい!」という声も見られました。


こうしたファンの熱量に応える形で、先述の続編読切(4Dサイエンス)が発表された際は歓喜の反応がSNSを席巻。「待ってました!」「これで本当に完結だ」と盛り上がりを見せ、改めて本作の人気ぶりを示しました。

作品評価

メディアのレビューでも『Dr.STONE』完結は大きく取り上げられ、「近年稀に見る教養系冒険漫画の傑作」「少年漫画の王道と科学知識の融合が見事」と高評価を得ました。

前述のとおり、本作は2019年小学館漫画賞を受賞しており、その面白さと独創性は公式にも認められています。

売上面でも累計発行部数は1800万部超(2024年時点)と大ヒットを記録し、海外版も好調で英語やフランス語など多言語に翻訳され世界中にファンを持ちます。

読者層も少年世代のみならず大人や女性にも広がり、「科学嫌いだったけどDr.STONEで興味を持った」「子供と一緒に読める良質な漫画」といった声も。

総じて、エンタメ性と教育的要素を両立させた稀有な作品として高い評価を受け、フィナーレも「見事にまとめた」「満足度の高い結末」と肯定的に受け止められたようです。

もちろん、一部では「駆け足だった」「もっとエピローグを描いて欲しかった」との指摘もゼロではありません。

しかしそれらも愛ゆえの裏返しであり、大半のファンは「5年間本当に楽しかった!」と感謝と拍手を送って完結を見届けました。

SNS上には完結記念イラストを投稿するファンアートも溢れ、『Dr.STONE』がいかに愛されたかが窺えます。

電子書籍・グッズなど関連商品の紹介(Amazonやジャンプ+も含む)

イメージ画像:漫画note作成

『ドクターストーン』完結を機に、改めてコミックスや関連商品を手元に揃えたいという方も多いでしょう。

ここでは本作に関する電子書籍やグッズ等の関連商品を紹介します。

紙媒体でもデジタルでも楽しめる作品ですので、お好きな形でDr.STONEの世界を堪能してください。

電子書籍で読むなら、コミックシーモアがおすすめです。

安心の大手が運営、クーポンやキャンペーンが充実しており、安く読みたい人には特におすすめです

サービス名特徴URL

コミックシーモア
初回70%OFFクーポン&ポイント
読み放題プランあり
NTT西日本運営
https://www.cmoa.jp/

電子書籍サービス徹底比較は≫こちらの記事で解説しています。

漫画単行本(全27巻)

集英社ジャンプコミックスより第1巻~第26巻まで刊行中。第27巻「FUTURE SCIENCE」は2024年4月発売で、上述の続編エピソード(未来編・全3話)を収録した完結記念巻となっています。

本編を一気読みしたい方は、ぜひ27巻までまとめて手に入れましょう。紙のコミックスは書店や通販サイト(Amazonなど)で購入可能です。特に最終巻27巻には本誌未読のファン必携の内容が詰まっています。

電子書籍(ジャンプ+、電子書店)

少年ジャンプ+(ジャンププラス)アプリでは、『ドクターストーン』全話が電子配信されています。ジャンプ+では一部エピソードが無料公開されている場合もあり(期間限定キャンペーンなど)、手軽に試し読みできます。

またAmazon Kindleや楽天Kobo、BookLiveといった主要電子書店でも全巻デジタル配信中です。電子版なら場所を取らずまとめ買いでき、巻末のおまけページもそのまま収録されています。

完結を機に電子書籍で全巻大人買いするファンも多く、「スマホでいつでも千空に会える!」と好評です。

スピンオフ作品

漫画本編以外にも、関連書籍が充実しています。まず、公式スピンオフ漫画『Dr.STONE reboot: 百夜』があります。こちらは千空の父・石神百夜を主人公に、石化直後の宇宙飛行士たちの奮闘を描いた全1巻の外伝ストーリーです。

Boichi先生が原作・作画を務めており、本編では語られなかった百夜たちのエピソードが楽しめます。

その他、小説版も2冊刊行されています(ジャンプ ジェイ ブックスより『星の夢、地の歌』『声はミライへ向けて』)。小説版は漫画では描かれなかったサイドストーリーを補完しており、登場人物の心理描写が深まる内容です。

公式ファンブック&科学本

『Dr.STONE 公式ファンブック 科学王国事典』が2022年8月に発売されています。キャラクタープロフィールや設定資料、作者インタビューなどを網羅したファン必携の一冊です。

さらにユニークな関連本として、『Dr.STONEの最強自由研究』(2019年発売)があります。こちらは劇中の科学実験を実際にやってみようという科学読本で、くられ先生監修のもと安全に配慮した自由研究テーマが掲載されています。

お子さんと一緒に科学の楽しさを追体験できる内容で、夏休みの自由研究にもぴったりと話題になりました。

グッズ・フィギュア類

キャラクターグッズも多数展開されています。主人公・千空やコハク、司など人気キャラのフィギュア(プライズフィギュアや可動フィギュア)や、ぬいぐるみ、アクリルスタンド、キーホルダーなどがファンに人気です。

特に千空のフィギュアはその特徴的な髪型や白衣姿を精巧に再現しており、Amazonやアニメイト通販などで購入できます。また「E=mc²」や「STONE WARS」とプリントされたTシャツ、作中アイテムを模したアクセサリー(例:羽京の弓をデザインしたネックレス)などオシャレに身につけられるグッズも登場しています。

ユニークなものでは、作中のコーラを再現したサイダー飲料や、ラボ用品風のマグカップといったコラボ商品も発売され、ファンを楽しませました。

映像ソフト・音楽

アニメ版のBlu-ray/DVD全巻が発売中です。特典映像やブックレット、キャストオーディオコメンタリーなどファン垂涎の内容が収録されています。

音楽関連では、主題歌CDやオリジナル・サウンドトラック(OST)もリリースされています。特に第1期OPの「Good Morning World!」や第3期OP「Wasuregataki」などは作品の世界観とマッチして人気を博しました。

サントラには加藤達也・堤博明・YUKI KANESAKA各氏が手掛けた劇伴が収録されており、科学王国の冒険を耳から追体験できます。

漫画「ドクターストーン(Dr.STONE)」完結【まとめ】

  • 『ドクターストーン』本編は全232話・全26巻で完結。掲載は週刊少年ジャンプ2022年14号。その後、続編短期シリーズ収録の第27巻(FUTURE SCIENCE)で“完結後の物語”も読める。
  • 最終章では月面でホワイマン=メデューサの正体に到達し、人類は石化の脅威から解放。科学王国の総力で宇宙到達を実現した“人類史の再演”。
  • エピローグ(数年後)では文明復興が進展。大樹と杠が結婚クロムはルリにプロポーズ、敵対者も含めて新世界の再建に参画。
  • 千空は「タイムマシン計画」に着手。石化で失われた命と歴史を救う“未来科学”へ挑戦し、「唆るぜ、これは!」の決め台詞で物語は大団円。
  • 物語の核は「科学は裏切らない/協働で不可能を可能に」。原始から宇宙、そして時間へ――“人類の叡智の積み上げ”を少年漫画の熱量で描き切った。
  • アニメは第1期〜「STONE WARS」〜「NEW WORLD」を経て最終シーズンへ。映像でもクライマックスまで追えるため、漫画→アニメの二段読みが最も満足度高い。
  • 関連作は『reboot:百夜』(外伝)、小説版、公式ファンブック、科学実験本など。完結後の“余白”を多角的に補完。
  • これから読む人は①1〜6巻(石神村誕生)→②〜11巻(STONE WARS終結)→③〜16巻(宝島・ゼノ)→④17〜26巻(宇宙・真相)→⑤27巻(完結後)の順で一気通読がおすすめ。

『Dr.STONE(ドクターストーン)』は、「絶望からの復活」という壮大な物語を科学の力で描き切った稀有な作品でした。

最終回では一応の区切りがついたものの、稲垣理一郎先生とBoichi先生のコメントにあったように、「私の心の中のDr.STONEは続きます」という言葉通り、ファン一人ひとりの胸に科学王国の物語は生き続けるでしょう。

あわせて読みたい
漫画『夜桜さんちの大作戦』完結?あらすじや最終巻・最終回の結末 『夜桜さんちの大作戦』は、スパイ一家を舞台にドタバタのコメディと熱いバトル、そして家族の絆を描いた人気漫画です。2019年の連載開始以来、読者から根強い支持を集...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次