ブルーピリオドはどこで読める?無料や試し読み、漫画全巻を安く読む方法

「ブルーピリオド」を読みたいけど、どのサイトやアプリを利用すればいいのか迷ってしまいませんか?

さまざまなサービスが溢れる今の時代、選択肢が多すぎて、選ぶのが難しいですよね…。

この記事では、「ブルーピリオドは、どこで読めるのか?安く読む方法から、無料やあらすじ、全巻の価格、アニメ化」まで幅広くご紹介します。 

どこで読める?の結論

複数の電子書籍サービスで読むことができる

70%OFFや90%OFFクーポンなどの特典を使ってお得に読むなら、以下の電子書籍サービスがおすすめ。

  • ヘビーユーザーには
  • ミドルユーザーには
  • ライトユーザーには
    • Yahoo!が運営。クーポンやキャンペーンが魅力!
目次

「ブルーピリオド」はどこで読める?

ブルーピリオド 1巻
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「ブルーピリオド」は、電子書籍サービスやオンライン書店で読むことができます。

特に電子書籍はクーポン配布やキャンペーンが頻繫に行われており、利用することで大幅な割引価格で購入することが可能です。

その中でもがコスパ良く利用できるのでおすすめです。

注意点として、Webサイトでないとクーポンが貰えなかったり使用できないサービスが多いので、アプリで読みたい場合は、購入はWebサイトで行い、読むのはアプリと使い分けると便利です。

電子書籍サービス比較を見る ≫

コミックシーモア

基本情報
  • 配信数: 134万冊以上
  • 無料作品数:18,000冊以上
  • 初回特典: 70%OFFクーポン
  • 特徴: ポイント購入でお得になる。購入だけではなく読み放題プランもある。

とにかく漫画を読みたい!ヘビーユーザーはココがお得です。

は、NTT西日本の子会社、NTTソルマーレ株式会社が運営する老舗の電子書籍サービスです。

134万冊以上と業界最大級の品揃えを誇り、その中には独占配信や先行配信の作品も含まれており、最新の人気作品から懐かしい作品まで、幅広く楽しむことが可能です。

また、購入だけではなく読み放題サービスを行っていることも大きな特徴です。

初回特典では、70%OFFになるクーポンやポイント還元・プレゼントなど、お得な特典が用意されています。

さらに、購入金額に応じてのポイント付与や、クーポンが配布されるなどの定期的なキャンペーンも充実しています。

スクロールできます
サービス種類特徴対象作品おすすめ
読み放題ライト月額780円
(初回登録から7日間無料)
約68,000冊の対象作品
少年漫画や少女漫画、雑誌が中心
特定のジャンルに絞らず、人気作品をお手軽に楽しみたい方
読み放題フル月額1,480円
(初回登録から7日間無料)
約151,000冊の対象作品
BL・TLなどの大人向けジャンルも含む全ジャンルが読み放題
幅広いジャンルの漫画をたくさん読みたい方
ポイントプラス購入額に応じてポイント付与(例)10,000円分購入すると1,480Pが貰え、合計11,480円分になる通常利用に
購入額が大きいほど、ポイント付与も大きくなる
ポイント月額メニュー月額購入でポイント付与(例)10,000円分購入すると2,500Pが貰え、合計12,500円分になる毎月読みたい人に
ポイントプラスよりも付与Pが大きくなる
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マンガBANGブックス

マンガBANGブックス情報
  • 配信数:27万冊以上
  • 無料作品数:13,000冊以上
  • 初回特典:90%OFFクーポン
  • 特徴:常時40%のポイント還元でお得に読める。無料で最後まで読める作品も多い(アプリ版)。

それなりに漫画を読みたい!ミドルユーザーにはココがお得です。

は、株式会社Amaziaが運営する電子書籍サービスです。

漫画専門で27万冊以上を取り扱っており、人気作品から多様なジャンルの漫画が揃っています。

初回特典では、90%OFFのクーポンが利用できます。また、常に購入金額の40%がポイント還元されるので、かなりお得に読み進めることができます。

マンガBANGブックスのアプリ版は3,000万以上ダウンロードされていますが、クーポンやポイント還元を利用する場合はWeb版で購入する必要があります。

そのため、お得に漫画を楽しむなら、Web版を利用することをおすすめします。

購入した漫画は、アプリでもWebでも読むことができるため、自分の読みたい環境に合わせて便利に使い分けることが可能です。

クーポン種別割引内容と利用条件
初回90%OFFクーポン全作品対象90%OFF、複数冊購入可、割引額上限2,000円
40%ポイント還元購入価格の40%をポイント還元。利用制限・上限なし
(例)1000円購入すると400pt還元。1pt=1円で利用可能
その他のキャンペーン無料作品・値引き作品は毎週追加
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ebookjapan

ebookjapan情報
  • 取り扱い数:100万冊以上
  • 無料作品数:18,000冊以上
  • 初回特典:70%OFFクーポン6回分
  • 特徴:毎日のキャンペーンが豊富、PayPayポイント還元もお得。

気になる漫画を楽しみたい!ライトユーザーはココがお得です。

は、ヤフー株式会社が運営する電子書籍サービスです。

取り扱い書籍は、100万冊以上と業界トップクラスで、特に漫画の品揃えが豊富です。

初回特典では、70%OFFクーポンが6回分配布されるので、お得に購入することができます。

また、毎日セールや割引が実施されており日替わりクーポンやPayPayポイント還元など、お得なキャンペーンが多いことが特徴です。

ヤフーが運営する電子書籍サービスなので「Yahoo! JAPAN ID」でログインするだけで利用開始でき、面倒な会員登録が不要です。

使い勝手の良さから、若い世代を中心に高い評価を受けています。

クーポン種別割引内容と利用条件
初回70%OFFクーポン対象作品70%OFF6回分、割引額上限500円、有効期限60日
月末土曜日クーポンほぼすべての作品に40%OFF
火曜日クーポン6,000円以上の購入で15,00円OFF
水曜日クーポン第1巻に30%OFFまたは50%OFF
木曜日クーポン6,000円以上の購入で15,00円OFF
金曜日クーポンPayPayポイント最大20~35%還元
土曜日クーポンPayPayポイント最大20~35%還元
日曜日クーポンPayPayポイント最大20~35%還元
その他のキャンペーン期間限定クーポンなど多数
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全巻無料で読めるサイトやアプリは?

「ブルーピリオド」の全話を無料で読むことができる公式の方法は残念ながら存在しません。

完全無料で全話読めるサイトはありませんが、試し読みやキャンペーンなど特定の条件を利用することで、一部無料で読むことは可能です。

継続して読みたい場合は、最終的には何らかの形での課金が必要になる場合がほとんどです。

読者は無料で提供されるキャンペーンを賢く利用しつつ、適切に課金する必要があります。

漫画raw・漫画bank・manga1001は違法サイト!

「漫画raw」「漫画bank」「manga1001」などのサイトは、著作権を無視して違法に漫画を配信している違法サイトです。

これらのサイトを利用することは、作者や出版社に損害を与えるだけでなく、利用者自身もウイルス感染や個人情報の漏洩などのリスクを伴います。

違法サイトを利用すると、以下のようなリスクが伴います。

  1. ウイルス感染:違法サイトには悪意のある広告やファイルが含まれていることが多く、これらをクリックするとウイルスに感染する危険があります。
  2. 個人情報の漏洩:違法サイトを利用する際に登録した個人情報が第三者に悪用される可能性があります。
  3. 法的リスク:著作権侵害に加担する行為は法律で罰せられる可能性があり、実際に逮捕者も出ています。

また、日本では2021年の法改正により、違法ダウンロードの範囲が拡大され、厳罰化されました。

「ブルーピリオド」はどんな話?あらすじ

ブルーピリオド 1巻
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「ブルーピリオド」は、山口つばさが描く青春美術漫画で、主人公・矢口八虎(やぐちやとら)が美術の世界に足を踏み入れるまでの過程が描かれています。

学校では成績優秀でスクールカーストの上位に位置する八虎ですが、どこか満たされない思いを抱えた日々を送っていました。ある日、美術室で一枚の絵と出会ったことで、その世界に強く惹かれるようになります。

やがて八虎は美術部に入部し、絵を描く喜びに目覚め、東京藝術大学(藝大)を目指すことを決意します。美術予備校での厳しい訓練や試験に挑む中で、仲間たちと切磋琢磨しながら成長していく彼の姿が描かれます。

藝大受験という大きな目標に向かう日々の中で、自己表現の難しさや挫折を経験しつつ、八虎は自分の進むべき道を見つけ出していきます。

物語は、八虎の内面的な成長や周囲の人々との関係を通じて、青春の葛藤や夢を追い求める情熱をリアルに描いています。藝大合格を目指す過酷な試験や仲間との友情、競争が詳細に描かれており、美術に興味がない人でも心を動かされる作品です

登場人物・キャラクター

  • 矢口八虎(やぐち やとら)
  • 鮎川龍二(あゆかわ りゅうじ)
  • 桑名マキ(くわな まき)
  • 橋田悠(はしだ はるか)
  • 高橋世田介(たかはし よたすけ)
  • 森まる(もり まる)

矢口八虎(やぐちやとら)

本作の主人公。八虎は、遊び好きで金髪・ピアスの外見ながらも、成績トップの優等生です。

人懐っこく、クラスメイトとも仲が良い反面、内面では虚しさを抱えていました。美術に興味を持ったのは、偶然見た一枚の絵がきっかけ。美術部に入部し、本気で東京藝術大学を目指すようになります。

鮎川龍二(あゆかわりゅうじ)

鮎川龍二は、八虎の同級生であり、美術部の仲間です。

心は乙女ながらも男の子で、女装をしているという個性的なキャラクターです。「ユカちゃん」の愛称で親しまれ、八虎とは何でも言い合える深い友情を築いています。日本画を専攻しているものの、藝大の受験には失敗しています。

桑名マキ(くわな まき)

桑名マキは、天才美少女キャラクターで、家族全員が東京藝術大学出身という背景を持ちます。

絵の才能に恵まれ、予備校でのコンクールで1位を取るほどの実力者ですが、姉へのプレッシャーに悩んでいます。明るく人懐っこい性格で、面倒見が良く、K-POPやアイドルが好き。浪人後に彫刻科に転科し、東京藝大に一浪で合格し、八虎の後輩となります。

橋田悠(はしだ はるか)

橋田悠は、関西弁を話す少年で、夜間部の美術予備校で八虎と出会います。

高校時代から「美術の変態」と呼ばれるほど美術に詳しく、他人の作品を鑑賞するのが好き。その独特の感性やおおらかな性格が物語に彩りを加えています。

高橋世田介(たかはし よたすけ)

高橋世田介は、八虎が美術予備校で出会った同い年の天才で、ライバル的存在です。

その卓越した才能と孤高の性格で八虎に大きな影響を与えます。予備校を途中で辞めたものの、独学で東京藝術大学の油画専攻に現役合格し、八虎と同級生になります。

橋田とは同じ高校の特進コースに通っており、高校2年で初めてデッサンを描いたときには、すでに周囲から「死ぬほど上手いやつ」と噂されるほどの才能を持っていました。

森まる(もりまる)

森まるは、八虎の1歳年上の先輩であり、美術部の部長です。

森まるは小柄で一見頼りなさそうに見えますが、絵に向かうときには驚くほどの気迫と集中力を発揮します。彼女が描いた絵が、八虎が美術に興味を持つきっかけとなりました。

美術部では一番の実力者で、油画専攻として武蔵野美術大学の推薦枠に合格。美学生となった後も、八虎の憧れの存在であり続けます。

「ブルーピリオド」見どころ・ネタバレ

ブルーピリオド 2巻
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「ブルーピリオド」の見どころは、美術の世界でのリアルな挑戦と挫折、そして友情と成長のドラマです。

八虎は美術の厳しさに直面し、何度も挫折を味わいます。しかし、そのたびに仲間やライバルからの刺激を受け、新たな視点を得て成長していきます。

物語は、八虎が美大受験に向けて奮闘する姿を描きつつ、彼の内面的な葛藤や成長も丁寧に描かれています。特に、藝大に合格した後の八虎の苦悩や、クラスメイトとの交流を通じて自己を見つめ直すエピソードは感動的です。

見どころ

  • リアルな受験体験
  • 人間関係の描写
  • アートと自己表現

リアルな受験体験


八虎が挑む東京藝大の受験は、言わずもがな厳しいもの。彼はその過程で自分の限界と真剣に向き合い、何度も壁にぶつかりながら、それでも努力を続けます。

その姿は「藝大版ドラゴン桜」とも称され、努力だけでも才能だけでもうまくいかない、リアルな現実がしっかりと描かれています。

人間関係の描写


八虎と鮎川龍二(ユカちゃん)との友情が、特に印象に残る部分です。二人はお互いに良い影響を与え合いながら、それぞれ成長していきます。

また、他のキャラクターたちもそれぞれに悩みや葛藤を抱えており、その心の動きがとても丁寧に描かれていて、読者の共感を呼び起こします。

アートと自己表現


作品を通じて繰り返し登場するのが、「正解のないアート」に向き合うというテーマです。自分の表現とは何なのか、芸術を通じて何を伝えたいのか――。

そういった問いが物語の核となり、八虎がそれにどう答えていくのかが大きな見どころとなっています。

ネタバレ

物語が進む中で、八虎はついに東京藝大に合格しますが、彼を待っていたのはまた別の試練でした。

藝大に入学した後、八虎は周りの同級生たちの才能に圧倒され、自分の無力さに苦しむことになります。しかし、そんな中でも周りの仲間たちから影響を受けながら、少しずつ成長していきます

特に、夏休みの経験や「ノーマークス」というアート集団との出会いを通して、アートの世界で生きることの厳しさと、その一方での魅力を再認識していくのです。

『ブルーピリオド』は、アートへの情熱や挑戦を描きつつ、青春の苦しさや喜びをリアルに表現した作品です。美術に詳しくない人でも、八虎の成長や人間ドラマに引き込まれるストーリーが魅力で、幅広い読者から支持されています。

「ブルーピリオド」は完結してる?最新刊は何巻?

ブルーピリオド 15巻
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「ブルーピリオド」は、現在も連載中の漫画で、2024年8月時点で最新刊は第15巻です。

物語はまだ続いており、作者である山口つばさ氏による連載は、今後も継続される予定です。

巻数発売日電子版価格(税込)
1巻2017年12月22日748円
2巻2018年3月23日693円
3巻2018年8月23日693円
4巻2019年2月22日693円
5巻2019年6月21日748円
6巻2019年11月22日693円
7巻2020年3月23日748円
8巻2020年9月23日726円
9巻2021年1月21日726円
10巻2021年5月21日726円
11巻2021年9月22日748円
12巻2022年5月23日748円
13巻2022年11月22日748円
14巻2023年7月21日759円
15巻2023年11月22日759円
16巻2024年11月21日予定

出版社

「ブルーピリオド」の出版元は講談社で、日本の大手出版社として知られています。

この作品は、講談社が発行する青年漫画誌「月刊アフタヌーン」で連載されています。講談社は「進撃の巨人」や「七つの大罪」など、多くのヒット作を手がけており、人気漫画を多数世に送り出していることで広く知られています。

「ブルーピリオド」どこで連載されている?最新話を読む方法

イメージ画像です

「ブルーピリオド」は、講談社の「月刊アフタヌーン」で2017年8月号から連載がスタートしました。

最新話を読む方法としては、紙の雑誌を購入するか、電子書籍で楽しむことができます。

月刊アフタヌーンの公式サイトや講談社の電子書籍サービスコミックDAYSでも最新話を読むことができます。

また、電子書籍は、Kindleや楽天Kobo、コミックシーモア、ebookjapanといった主要な電子書店で配信されているので、自分に合ったプラットフォームを選ぶといいでしょう。

これらのサイトでは、バックナンバーを購入したり、定期購読を申し込んだりすることも可能です。最新話を見逃さずチェックするには、こうした便利なサービスを活用するのがおすすめです。

読者レビュー:口コミや評判

「ブルーピリオド」は、多くの読者から高く評価されている作品です。美術に詳しくない人でも楽しめるストーリー展開や、リアルなキャラクター描写が特に好評を集めています。主人公・八虎の成長と挫折を丁寧に描いた点が、多くの読者に共感を呼んでいます。

さらに、実際に美術を学んでいる人々からも、リアルな美術受験の描写が高く評価されています。彼らは「ブルーピリオド」を読みながら、自分たちの経験と重ね合わせることで、作品の深みを一層感じ取っています。

Dさん

すごく好きで胸が熱くなる。創作系、特に美大入試とかを目指していたならわかる!てなるかも(私はなった)この漫画を現役高校生の時に読みたかったとも思う。
とにかく好きなことをやろう!と意欲的にさせてくれる。

それを抜きにしても、美術の先生の言葉が本当に好き。主人公が美術部にはいるシーンは胸にぐっとくるし、直後に主人公が決断するのも納得できる。サクサクと物語が進むので、飽きることもなくただただ主人公だけではなく全員を応援しながら楽しめた。

続きが本当に楽しみ!

Aさん

ブルーピリオド、とても面白い。

美術の知識が入るのがとても良い、そして展開が面白い、

読んでる最中、中学の頃美術部に入ってた時を思い出した。私もこんな感じに描いてたな、とか、あの絵で賞貰ったんだよな、とか色々思い出してまた絵を描きたくなった、

絵を描くってだけで楽しい、そんな風に思ってたんだよな、また切実に描きたい、

高校になって絵はもういいかな〜ってだけで美術部には入らなくて絵とは無縁の生活を送ってきたけど今思えば入れば良かったって後悔してる、あー描きたい、中学の美術室で部活の友達と描いてた、戻りたい、、

今度久しぶりにデッサンする

Bさん

元東京藝術大学生の女性漫画家である山口つばささんが描く、不良が東京藝術大学入学を目指す漫画シリーズです。つまり、私が何を言いたいかおわかりでしょう。そう、これはフィクションでありノンフィクションなのです。絵を描くという楽しさに触れた主人公たちが直面する自己表現の難しさは、どれも辛く悶々とさせられるものばかりです。好きな物を好きだと言うことの辛さは美術に限らず芸術すべてのジャンルに共通して言えると思います。この青くて熱い芸術マンガは必読です!

Eさん

面白い。ヒリヒリする緊張感と、目標に向かって進んでいく熱さがある青春漫画。
題材となっている絵画について、丁寧に解説があるので、全く門外漢の私でも、解説で勉強しながら読みすすめることができたし、作中に出てくる絵画の数々が美しく、目を奪われる。
好きなもの、熱くなれるものを見つけられた主人公が、藝大を目指し進んでいく熱さと、そして緊張感とが濃密に絡み合った、読み応えのある青春漫画で、読み進めるうちにどんどんと作品にのめり込んでいた。

Cさん

ハイスペック主人公が東京芸大を目指すヒューマンドラマ漫画です。
一般的な受験と異なり入試科目に芸術の実技がある大学の受験漫画なので一般的な受験漫画とは違った楽しみ方ができると思います。友人とぶつかり合いながら才能を開花させていく主人公の姿に感動させられています。
美術に興味のない方でも楽しむことのできる作品だと思います。

引用元 ebookjapanレビュー

作者は誰?女性の山口つばさ 

引用元 山口つばさX

山口つばささんは、日本の漫画界で注目を集める作家で、特に「ブルーピリオド」の作者として多くの人に知られています。東京都で生まれ育った彼女は、高校時代に都立芸術高校に通い、その後、東京藝術大学で油絵を学びました。

この大学での経験が、「ブルーピリオド」に深く影響を与えており、作品内で描かれる美術大学の受験や学生生活がリアルに感じられるのも、そのためです。

山口さんの漫画家としての道は、2014年に「アフタヌーン四季賞」で佳作を受賞したことから始まりました。それがきっかけで本格的に漫画家としての活動をスタートさせ、2017年からは「ブルーピリオド」の連載を開始。この作品は2020年に「マンガ大賞」を受賞するなど、多くの人々に支持されました。

「ブルーピリオド」は、アートというテーマを通じて、キャラクターたちが自分自身を見つめ直し、成長していく姿が描かれており、その過程に読者は強く共感しています。山口さん自身もアートに対する情熱を持ち続けており、作品を作る際にはたくさんのリサーチや取材を重ねています。

私生活では、2019年にプログラマーの男性と結婚。結婚式では、二人で作ったオリジナルのゲームを披露するなど、ユニークでクリエイティブな一面を見せました。

「ブルーピリオド」は、アートを通じて自分自身を表現することの大切さを教えてくれる作品で、山口さんの独特な視点や経験がしっかりと反映された作品です。

「ブルーピリオド」が人気の理由は?

イメージ画像です

「ブルーピリオド」が多くの読者の心をつかんでいる理由は、いくつもあります。

まず、主人公の矢口八虎が挑戦する東京藝術大学は、実際に日本で最も難関とされる美術大学です。この厳しい挑戦が、物語に強いドラマ性を持たせ、多くの人々に共感を呼んでいます。

八虎が美術の世界に飛び込む際に見せる情熱や努力、そして時には挫折しながらも成長していく姿は、誰しもが自分に重ね合わせられる部分があり、読む人に感動を与えます。

また、この作品の特徴は、美術に関する技術や知識が豊富に盛り込まれている点です。それらが初心者にも分かりやすく説明されているため、美術に詳しくない読者でも自然と興味を引かれます。この作品をきっかけに美術の世界に触れてみたいと思う人が増えているのも納得です。

さらに、作中で描かれる絵画やデッサンのリアルさも大きな魅力のひとつです。漫画の中に登場する絵画は、まるで実際の美術作品を見ているかのような臨場感があり、その精密さや表現力に圧倒されます。

そして、登場人物たちのキャラクター造形も見逃せません。八虎の努力や葛藤はもちろんのこと、彼を取り巻く仲間たちとの関係性が深く描かれているため、彼らの成長を見守り、応援したくなります。読者は彼らと一緒に泣き、笑いながら物語を楽しむことができるのです。

こうした要素が組み合わさり、「ブルーピリオド」は単なる美術をテーマにした作品にとどまらず、挑戦や成長、友情といった普遍的なテーマを描いた、心に残る作品となっています。

「ブルーピリオド」のアニメ

引用元 ブルーピリオド公式X

アニメ「ブルーピリオド」は、山口つばさの同名漫画を原作とした作品で、2021年10月から12月にかけて放送されました。

物語は、芸術の道を目指す高校生・八虎八郎(やとら やぐち)を中心に展開され、彼が東京芸術大学合格を目指して奮闘する姿を描いています。もともと無気力で平凡な日々を送っていた八虎は、ある日絵画に出会い、その魅力に引き込まれ、やがて自身の才能を開花させていきます。

アニメの制作はSeven Arcsが担当し、全12話が放送されました。放送後、この作品は視聴者や批評家から高い評価を受け、その深いテーマ性や美しいアートスタイルが特に注目されました。ただし、続編の制作に関しては現時点では公式からの発表はありません。

「ブルーピリオド」の実写映画化

引用元 ブルーピリオド映画公式X

「ブルーピリオド」の実写映画がついに発表され、2024年8月9日に日本の劇場で公開されました。

原作は山口つばささんの同名マンガで、美術に目覚めた高校生・矢口八虎が、自分の表現を追い求める姿が描かれています。

主役の矢口八虎を演じるのは、今注目の若手俳優・前田郷敦さんです。彼は、兄である真剣佑さんとともに映画界で注目されている俳優で、今回のキャスティングにも大きな期待が寄せられています。

また、鮎川龍二役には高橋文哉さん、世津役には板垣李光人さん、そして森まる役には桜田ひよりさんと、話題の若手俳優たちが揃っています。

監督は『東京喰種』の実写版を手掛けた萩原健太郎さんが務め、脚本はアニメ版『ブルーピリオド』でもおなじみの吉田玲子さんが担当しています。さらに、音楽はYaffle(小島裕規)さんが手掛けており、映画の中で美術や感情をより深く引き立てる音楽が期待されています。

原作のマンガはこれまでに多くの賞を受賞していて、2020年には第13回マンガ大賞を受賞しています。映画化のニュースは、原作ファンだけでなく、アートに興味を持つ多くの人々にとっても大きな話題となっています。

まとめ

「ブルーピリオド」は、美術大学を目指す高校生の青春を描いた作品で、そのリアルな描写と深い共感を呼ぶストーリーが多くの読者を魅了しています。

作品は漫画だけでなく、アニメや実写映画としても成功を収めており、それぞれのメディアで独自の魅力を発揮しています。

単行本は全国の書店や、複数の電子書籍サービスで読むことができ、特に電子版は安く購入できます。

数ある電子書籍サービスの中でも試し読みや70%OFF/90%OFFクーポンなど、その他多くのキャンペーンが使えるので、かなりお得に読むことが可能です。

アニメから漫画まで、試し読みやクーポンを活用して「ブルーピリオド」の世界を楽しんで下さい。

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