『ちくわ戦記~おれのカワイイで地球侵略~』どこで読める?あらすじ・キャラクター・レビューなど徹底解説

「ちくわ戦記 どこで読める?」と気になっている方必見。

宇宙からやって来た柴犬・ちくわが、“カワイイ”の力で地球を侵略しようとするというユニークな設定で話題を呼んでいるのが、漫画『ちくわ戦記~おれのカワイイで地球侵略~』です。

本記事では、笑えて癒される物語のあらすじや登場人物、作者ブブ先生のプロフィール、実際のレビューを紹介しながら、どこで読めるのかを徹底解説。

無料で楽しむ方法から、クーポンでお得に購入できる方法まで、今すぐ読める手段をまとめました。

目次

「ちくわ戦記~おれのカワイイで地球侵略~」とは?

ちくわ戦記~おれのカワイイで地球侵略~

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コミックシーモアで読む ≫

  • 作者:ブブ
  • 連載媒体:サイコミ(Cygames)
  • 発行レーベル:サイコミ×裏少年サンデーコミックス(小学館)
  • 既刊巻数:電子版コミックス全4巻(2025年8月現在)
  • 連載状況:連載継続中(サイコミで最新話配信中)
  • アニメ化:2025年4月より5分枠のショートアニメ放送開始(全12話)

『ちくわ戦記~おれのカワイイで地球侵略~』は、ブブ先生による漫画作品です。Cygames運営のマンガ配信サービス「サイコミ」にて連載中で、ジャンルはハートフルコメディになります。

電子版の単行本は第4巻まで配信中で、各巻約160ページのボリュームです。

2025年4月には初の紙コミックス化も実現し、第1巻と第2巻を同梱した特製BOX付き限定版が発売されました。

さらに2025年4月8日(柴の日)からテレビ神奈川(tvk)ほかでショートアニメも放送開始され、主人公ちくわ役を人気声優の杉田智和さんが演じています。

『ちくわ戦記』はどこで読める?【配信サイト一覧】

イメージ画像:漫画note作成

「ちくわ戦記を読みたいけど、どこで読めるの?」という方のために、公式に配信されている主な電子書籍サイト・アプリをまとめました。

結論から言えば、『ちくわ戦記~おれのカワイイで地球侵略~』はほとんど全ての主要電子コミックサービスで配信されています。

ご自身の使いやすいサイトで購入・閲覧できますが、ここでは特におすすめのサービスやお得に読める方法を紹介します。

スクロールできます
サービス名配信巻数試し読み無料話初回クーポン・特典ポイント還元読み放題対応備考
サイコミ(Cycomi)全話(話単位)○(広告・時間制)なしなし×1日1話無料、一気読みには時間またはチケットが必要
コミックシーモア第1巻~第4巻×70%OFFクーポン(初回1冊)不定期ポイント還元あり×(対象外)割引・キャンペーン充実、購入型
ebookjapan第1巻~第4巻×70%OFFクーポン(初回6冊まで)PayPayポイント還元(支払により)×PayPay経済圏が活かせる
Amazon Kindleストア第1巻~第4巻×なし値引きセール時あり×Kindle端末やアプリで読める、読み放題非対応
Renta!第1巻~第4巻×初回特典あり(時期による)不定期ポイント還元あり×48時間レンタルと購入型選択可
マンガBANGブックス第1巻~第4巻×なし常時40%還元(税抜価格から)×ポイント還元+コイン利用が超お得、Webで購入した作品はアプリでも閲覧可
その他主要サイト第1巻~第4巻× or 一部話無料サイトにより各種キャンペーンありサイトにより異なるサイトにより異なるLINEマンガやピッコマは話単位・広告型で読める、紙書籍は限定版のみ流通中

電子書籍で読むなら、コミックシーモアがおすすめです。

安心の大手が運営、クーポンやキャンペーンが充実しており、安く読みたい人には特におすすめです

サービス名特徴URL

コミックシーモア
初回70%OFFクーポン&ポイント
読み放題プランあり
NTT西日本運営
https://www.cmoa.jp/

電子書籍サービス徹底比較は≫こちらの記事で解説しています。

サイコミ(Cycomi)

まずは作者公式の連載媒体である「サイコミ」です。サイコミのアプリやブラウザ版では『ちくわ戦記』のエピソードが基本無料で配信されており、1日1話ずつ広告視聴や時間経過で無料で読み進めることが可能です。

最新話近くはチケット等が必要な場合がありますが、「全話基本無料」とされており、時間はかかっても最後まで課金なしで読めるのが強みです。ブブ先生ご本人も「サイコミでほとんど無料で読めるのでぜひ」とコメントしています。

一気読みしたい方や手元に置いておきたい方は、電子書籍版の購入がおすすめです。サイコミ版で読む際の注意点として、一度に連続で読めるのは数話までで、その後は一定時間待つ必要があります。

待てない場合はアプリ内課金でチケットを購入して続きを読むこともできますが、それなら電子書籍を買うのと大差ないため、最初から単行本版を購入する方も多いようです。

コミックシーモア

電子コミックサービス最大手の一つで、『ちくわ戦記』を読むなら特におすすめです。第1巻~第4巻まで(各巻715円税込)が配信中で、各巻ごとに無料で立ち読みできる試し読みページも用意されています。

新規会員登録でもらえる「70%OFFクーポン」を使えば、第1巻(税込715円)を初回214円(税込)ほどで購入できます。

このクーポンは初回1冊限りですが非常にお得です。さらに、ポイントバックキャンペーンや割引セールも定期的に開催されており、タイミング次第でまとめ買いも割安に。

レビュー欄では「アプリだと1日1話待たなきゃいけないので、まとめて好きなときに読みたいから購入しました」との声もあります。読み放題プラン(月額制)には2025年8月現在は対応していないため、基本は1冊ごとの購入となります。

ebookjapan(イーブックジャパン)

Yahoo!が運営する大手電子書店で、こちらでも全巻(1~4巻)が配信されています。価格は1冊715円(税込)ですが、初回登録時に使える70%OFFクーポン(6回まで利用可)があり、上手に使えばまとめ買いもお得に。

さらに、PayPayポイント還元キャンペーンも頻繁に行われており、ポイント重視派には特におすすめです。

Amazon Kindleストア

Kindle版コミックスが配信中です。価格は1巻715円(税込)で、紙版と違い在庫切れの心配がありません。

スマホ・タブレット・PC・Kindle端末など様々なデバイスで読めるのも魅力です。Kindle Unlimited(読み放題)には2025年8月現在、対象外となっています。

Renta!(レンタ)

48時間レンタルなど「安く借りて読む」ことができるサービスです。『ちくわ戦記』も提供されており、レンタル型なら定価より割安に読めます。

もちろん、無期限で自分の本棚に追加できる購入型としても利用可能です。とりあえず安く試したい方に適しています。

マンガBANGブックス

Web版の電子書籍ストアで、単行本購入型のサービスとして販売されており、購入前に立ち読み機能で試し読みも可能です。

特に注目すべきは常時40%ポイント還元(税抜価格対象)で、どの作品でも購入金額の一部がポイントとして戻ってくる点です。還元されたポイントの有効期限は30日間となっており、定期的に利用する人には非常にお得です。

Webで購入した書籍は、アプリ版の「マンガBANG!」でも同じアカウントで閲覧可能です。ただし、ポイント利用はWeb版限定のため注意が必要です。コストパフォーマンスの高いサービスとして、一気に読みたい方やまとめ買い派におすすめです。

その他の主要サイト

BOOK☆WALKER、楽天Kobo、セブンネット、紀伊國屋Kinoppy、ひかりTVブックなどでも購入可能です。

LINEマンガやピッコマといったアプリでも掲載があり、1日1話無料や話ごとの課金で読むことができます。紙書籍は限定版(1巻+2巻セット)のみ発売されており、通常版の紙コミックスはまだ流通していません。

あらすじ:宇宙人柴犬ちくわのカワイイ侵略作戦

イメージ画像:漫画note作成

宇宙のとある惑星からやって来たエリート調査員である柴犬型宇宙生物「ちくわ」は、地球人から“かわいい”と思われることで発生する未知のエネルギー「かわいいエネルギー(カワエネ)」を集める任務を負っています。

実は「地球のかわいい動物たちは…実は宇宙から来たスパイ!?」という設定で、ちくわの属するゲップラー星人たちは千年以上前から人間の「かわいい」という感情を利用してカワエネを回収し、自分たちの文明を発展させてきたのです。

ちくわは任務のために犬宮伴次郎・まどか夫妻のもとへペットの柴犬として派遣されました。夫妻に愛情たっぷり可愛がられ、毎日順調にカワエネを大量回収するちくわは、地球で悠々自適な生活を満喫します。

ところがある日、飼い主である犬宮夫婦に待望の赤ちゃんが誕生します。「ちくわ、新しい家族の寧々(ねね)ちゃんだよ」そう告げられた瞬間、ちくわの前に突如ライバルが出現。今まで家族の“かわいい”を独り占めしていたちくわは赤ちゃんに注目を奪われ、構ってもらえない状況に。

エネルギー源である「かわいい」を独占できなくなるのはまずいと焦ったちくわは、何とかして再び自分に注目を集めようと秘策を思いつくのでした。

こうして、宇宙人ワンコ vs 人間の赤ちゃんという異色の構図で物語が展開します。ちくわは「カワイイ」アピールで家族の愛情を取り戻そうと奮闘しますが、赤ちゃんの愛らしさに家族はメロメロ。

ライバル登場でカワエネ争奪戦勃発?!といったコミカルな状況の中で、ちくわも次第に赤ちゃんを家族の一員として受け入れていきます。作品を通じて、ペットが新しい家族(赤ちゃん)の登場に嫉妬したり張り合ったりする様子がユーモラスに描かれつつ、ペットと家族の絆もほっこりと描写されています。

物語の魅力はそれだけではありません。柴犬ちくわの日常ギャグとハートフルな家族愛がバランスよく盛り込まれており、コミカルに笑わせながら時にホロリと涙ぐませる展開もあります。

例えば、ちくわが拗ねて家出してしまうエピソードや、仕事と育児に追われる飼い主たちの苦労を間近で見て感じる場面など、クスッと笑える中にも共感できる温かさがあるのです。

さらにストーリーが進むと、ちくわの周囲には個性豊かな仲間やライバルが登場します。近所にはちくわが密かに想いを寄せる白柴犬の「おもち」がいて、ちくわは彼女にデレデレ。しかし、そんなおもちと仲良く遊ぶ黒柴犬型宇宙人「ようかん」の姿を散歩中に目撃してしまい大ショック。

実はようかんはおもちの幼なじみで、彼の飼い主である八田さんは伴次郎の昔の知り合い…といった因縁まで発覚し、人間同士でも微妙に火花が散る展開に発展します。さらに、毎日家事と仕事に忙殺される八田さんがとうとう職場でミスをしてしまうなど、現代の子育て家庭あるある的なエピソードも織り交ぜられています。

物語後半では、ちくわの故郷の星・ゲップラー星を巡る騒動も描かれます。ゲップラー星からカワエネ回収犬似部門の監視員ウンバルが脱走したという知らせが入り、それをきっかけにちくわが地球の家(犬宮家)を飛び出す事態に発展。

行き場をなくしたちくわを助けてくれたのは、人間の小学生である龍樹(りゅうじゅ)という男の子でした。龍樹との交流を経て、果たしてちくわは無事に家族の元へ帰れるのか…?というハラハラする展開もありつつ、根底には「忙しい毎日を送る人々の心を癒やす」優しい物語として貫かれています。

また、ゲップラー星で開かれる懇親会に出席するため一時帰省したちくわは、学生時代の憧れだったバニラちゃん(高嶺の花だった柴犬型宇宙人)と再会します。バニラからまさかの「二人で抜け出さない?」と誘われてドキドキが止まらないちくわ。しかし地球には気になる存在=おもちがいることに気付き…といった具合にちくわの恋模様も描かれ、先の展開がますます気になる終わり方をしています。

このように、『ちくわ戦記』は可愛い柴犬宇宙人による地球侵略コメディでありつつ、家族愛や友情、仕事と家庭の両立など、人間社会のドラマも巧みに織り込まれています。

登場人物たちに嫌味な悪役はおらず、どのキャラクターも憎めない優しさとユーモアを持っているため、読後には毎回心がほっこり温まるでしょう。「かわいい」にとことん癒やされたい人、肩の力を抜いて笑える作品を探している人にはピッタリの作品です。

登場人物・キャラクター紹介

イメージ画像:漫画note作成

登場するキャラクターたちは皆魅力的で優しく、読めば「登場人物全員を好きになってしまう」と言われるほどです。主要なキャラクターを紹介します。

ちくわ

本作の主人公。柴犬そっくりの宇宙人(ゲップラー星人)で、人間に「かわいい!」と思ってもらうことで発生するエネルギーを集めるエリート調査員です。

地球では犬宮夫婦に飼われる愛犬として生活し、ミッションそっちのけで毎日おやつと昼寝を楽しむちゃっかり者。赤ちゃんの寧々ちゃんが生まれてからはライバル心を燃やしますが、持ち前の可愛さと健気さで家族の愛情を取り戻そうと奮闘します。

宇宙人らしく知能は高めですが、食いしん坊でポッチャリ体型なところもあり、どこか憎めない愛らしいキャラクターです。2025年のショートアニメ版では杉田智和さんが声を担当しました。

犬宮 伴次郎(いぬみや ばんじろう)

ちくわの飼い主である若きお父さん。妻のまどかと二人暮らしの家にちくわを迎え入れ、我が子のように可愛がっていました。穏やかで優しい性格ですが、少し天然な一面も。

娘の寧々ちゃんが生まれてからは良き父親として奮闘中です。ちくわにとっては「パパ」にあたる存在で、ちくわも伴次郎のことが大好き。仕事は不明ですが、同僚だった八田さんとの間に過去の因縁があるようで、ようかん&八田親子と再会した際には一時険悪なムードになりました。

犬宮 まどか(いぬみや まどか)

伴次郎の妻であり、寧々ちゃんのママ。ちくわにとっては「ママ」にあたります。明るくしっかり者の性格で、家族とちくわへの愛情も人一倍深い女性。

出産後は育児休業中なのか専業主婦なのか詳細は描かれていませんが、育児に追われててんてこ舞いの日々を送っています。それでもちくわのことも我が子のように可愛がっており、赤ちゃんとヤキモチを焼き合うちくわを微笑ましく見守る懐の深さを持っています。

犬宮 寧々(いぬみや ねね)

犬宮夫妻の娘で、生まれたばかりの赤ちゃん。ちくわにとって突然現れた強力なライバル(?)。当然ながら無邪気で純真そのものの赤ちゃんで、泣いたり笑ったり寝たり…と日々家族の注目を集めています。

ちくわは当初ライバル視していましたが、その愛くるしい姿に次第にメロメロになっていきます。ちくわが「相手をしてもらえない!」と嘆く一方、寧々ちゃん本人にはそんなつもりはなく、ちくわを「初めてできたお兄ちゃん」のように感じている節もあり、二人のやりとりは微笑ましい限りです。

おもち

ちくわが恋心を寄せる近所の白柴犬の女の子。同じくゲップラー星人の可能性があります(作中では明言されていませんが、ちくわが会話できているため宇宙犬と思われます)。

ふわふわで優しい雰囲気のおもちに、ちくわはデレデレでメロメロ。おもちもまんざらではない様子ですが、友情以上の関係かどうかは今のところはっきり描かれていません。

ようかんとは幼なじみで、再会した際には昔の仲良しぶりをちくわに見せつけてしまい、ちくわの嫉妬心に火を付ける形に。ちくわの片想いの相手でありつつも、今後の展開次第では恋が実る可能性もあるキャラクターです。

ようかん

黒柴犬型の宇宙人。おもちと同じ柴犬似生命体で、過去の知り合いです。礼儀正しく真面目な性格で、ちくわに対しても敵意はなく紳士的に接しますが、ちくわからは一方的に恋のライバル視されています。

ようかんの飼い主が八田さんで、伴次郎とはかつて職場の同僚だった模様。犬同士だけでなく飼い主同士にも微妙な過去がある点がユニークです。

ようかん自身は飼い主思いの良い子で、おもちと遊んでいたのも彼なりの気遣いだった様子。ちくわとも誤解が解ければ良い友達になれそうな穏やかなワンコです。

八田(はった)さん

ようかんの飼い主。フルネームは不明ですが、おそらく伴次郎の昔の同僚か友人。現在はシングルファザーとしてようかんと娘を育てながら仕事もこなす毎日で、非常に多忙な様子です。

家事と仕事に追われて疲弊しミスをしてしまうなど、現実味ある苦労人ですが、根は優しく責任感の強い人物。伴次郎とは過去に何らかのトラブルがあったようで再会時には険悪になりましたが、誤解が解ければお互い理解し合える仲ではないかと示唆されています。

龍樹(りゅうじゅ)

第3巻で登場する人間の少年。小学生ながらしっかり者で、家出状態だったちくわを保護してお世話してくれました。ちくわが宇宙犬だということには気付いていませんが、迷子の柴犬を放っておけない優しい心の持ち主です。

彼自身の家庭環境など詳細は描かれていませんが、ちくわとの交流を通じて、ちくわに大切な何か(家族のもとへ戻る勇気)を気付かせる重要な役割を果たしました。

バニラ

第4巻に登場。かつてちくわがゲップラー星のCEC(カワエネ回収)専門学校に通っていた頃の同級生で、ちくわの憧れの存在だった美女(宇宙犬)です。

まさに高嶺の花という言葉が似合うクールビューティーで、学生時代ちくわはまともに話しかけられなかった様子。懇親会で再会した際には大人びた魅力でちくわをドキドキさせ、「二人で抜け出さない?」と大胆な誘いも仕掛けてきます。

突然の展開に読者も驚かされましたが、一方で地球にはおもちという存在がいるため、ちくわは心揺れ動きます。

その他の登場人物

上記の他にも、物語には個性的なキャラクターが多数登場します。ゲップラー星人側ではウンバル(カワエネ回収部門の監視員)といった宇宙サイドの人物が登場し、ちくわに影響を与えます。

また犬宮家の親族として犬宮のり子(伴次郎の母、ちくわに馬の骨を与える豪快なおばあちゃん)などもエピソード内に顔を出し、笑いを提供しています。

いずれのキャラクターも嫌味が無く憎めない人柄で、「登場人物の全てが優しくて、嫌な気持ちになる事が無い稀有な漫画」と評されています。

読者のレビュー・評価

イメージ画像:漫画note作成

『ちくわ戦記』は連載当初から読者の口コミでじわじわ人気を集め、各種レビューサイトやSNSでも高評価を獲得しています。

例えば電子書籍サイト「コミックシーモア」では平均★5.0/5.0の満点評価(レビュー数4件)を記録しており、Amazonの電子書籍ストアでも★5つ星評価がつくなど、軒並み高い評価を受けています。

特に読者から多く挙がっている感想として、「とにかく可愛くて癒やされる!」という声が目立ちます。あるレビュアーは「登場人物全員が優しく、嫌な人が一切出てこないのでストレスなく読める。

毎回読み終えると良い気持ちになれる」とコメントしています。また別の感想では「気軽に読めるけどギャグは笑えて、時々ホロリとさせてくれる」と、笑いと感動のバランスを絶賛しています。

「何度でも読み返したくなる」「読んで損のない漫画」との熱烈な推しコメントもあり、ハマる人はとことんハマる作品といえるでしょう。

特筆すべきは「嫌なキャラがいない」という点への高評価です。「登場人物全員を好きになってしまう魅力があり」「全てが優しくて、嫌な気持ちになることが無い稀有な漫画」と、多くの読者が口を揃えて指摘しています。

物語に悪役や意地悪な人物が出てこない分、安心して楽しめるというのが『ちくわ戦記』最大の魅力だと感じている読者が多いようです。この点は、同じく動物漫画の名作『動物のお医者さん』を引き合いに出して称賛する声もありました。

またSNS上でも話題となっており、Twitter(X)では「#ちくわ戦記」のハッシュタグで感想が投稿されています。

「柴犬好きにはたまらない」「育児中の身には共感しかない」「かわいすぎてニヤニヤが止まらない」といったツイートが散見され、犬好き・子育て世代を中心に大きな支持を得ていることが伺えます。

中には「サイコミで読み始めたら気付けば人生で一番好きな漫画になっていた」とまで言う熱烈なファンもおり、連載作品の中でも群を抜く満足度を誇っているようです。

ショートアニメ版に関しては、「原作ファンとして嬉しい」「杉田さんの声のちくわ最高!」と概ね好評ですが、一方で5分という短い尺ゆえに物足りないという意見もありました。

「アニメだけでは良さが分かりにくいかも」「前回のあらすじが多くて話がほとんど進まない」という指摘もあり、やはり作品の魅力を存分に味わうには原作漫画がおすすめという声が多い印象です。

総じて、『ちくわ戦記』は「笑えて癒されて何度でも読み返したくなる最高の漫画」として読者から愛されています。レビューを読むだけでも作品の温かい雰囲気が伝わってくるほどで、未読の方にも胸を張っておすすめできる一作と言えるでしょう。

作者「ブブ」さんについて

イメージ画像:漫画note作成

作者のブブ先生は、本作『ちくわ戦記』が商業連載デビューとなる漫画家です(※それ以前にも個人ブログやSNSで漫画を発表されていました)。実はブブ先生はInstagramで32万人を超えるフォロワーを持つ人気インフルエンサーでもあります。

育児や日常生活を題材にしたコミックエッセイ『今日もブブはからまわり! ママになったら、楽しくなっちゃった!』をInstagramで発表し、そのハイテンションで抱腹絶倒のエピソードがママたちの共感を呼んで大ブレイクしました。

同作はKADOKAWAから書籍化もされており、「インスタのフォロワー数31万超」の肩書きは伊達ではありません。

ブブ先生ご自身も一児の母であり、『今日もブブはからまわり!』では娘のガク子ちゃんとの日々を面白おかしく綴っています。そうした育児経験や日常での気付きが、『ちくわ戦記』にも活かされていると考えられます。

例えば「ペットが赤ちゃんにヤキモチを焼く」というテーマや、仕事と家庭の両立に悩む描写などは、作者自身がリアルに感じたことが反映されているのではないでしょうか。

犬宮夫婦のキャラクター造形もどこか親近感があり、読者から「あるある!」と共感を得るポイントになっています。

作風としては、テンポの良いギャグとほっこりする優しさの同居が特徴です。前述の通り意地悪なキャラが出ないのも、ブブ先生の人柄や「読者を嫌な気分にさせたくない」という想いが表れているのかもしれません。

Instagram発の漫画家ということで読者との距離も近く、X(旧Twitter)やInstagramで積極的に発信・交流しているのも印象的です。実際、ブブ先生はX上で「ちくわ戦記という漫画です。

サイコミでほとんど無料で読めるのでぜひ読んでください」と自作をアピールし、新規読者に呼びかけています。

連載中もSNSで最新話更新の告知や制作裏話を投稿しており、ファンとのコミュニケーションを大切にしている様子が伝わってきます。

『ちくわ戦記』で商業連載デビューを果たしたブブ先生ですが、その人気と実力は折り紙付きです。サイコミ作品の中でも異例の単行本化・アニメ化を果たしたことからも、作品および作者への期待値の高さが伺えます。

今後の展開次第では、更なるメディアミックスや新作発表なども十分考えられるでしょう。ブブ先生の今後の活躍にも注目が集まります。

アニメ化・関連グッズなどの展開

イメージ画像:漫画note作成

アニメ化

メディアミックス展開も活発で、『ちくわ戦記』は2025年4月よりTVアニメ化されています。ショートアニメ(1話約5分、全12話)という形態ですが、テレビ神奈川(tvk)にて毎週火曜21:55から放送されました。

タイトルはそのまま『ちくわ戦記~おれのカワイイで地球侵略~』で、主人公・ちくわ役を杉田智和さん、犬宮まどか役を風間万裕子さん、伴次郎役を岩中睦樹さん、寧々ちゃん役を引坂理絵さんが担当しています。

アニメーション制作はImagica Lab.系列で、水野智史氏が監督を務めました。

ショート枠ながら地上波放送に加え、ABEMAやdアニメストアなど多数の配信サイトでも配信され、ファンは繰り返し視聴を楽しんでいます。特に杉田智和さんが柴犬のちくわを演じるというギャップが話題を呼び、SNSでも「シュールで笑える」「声優が豪華すぎる」と注目されました。

アニメの内容自体は基本的に原作のエピソードに沿ったものですが、限られた尺の中で可愛さとギャグを凝縮しており、「原作ファンへのサービス」的な位置づけと言えるでしょう。原作を読んでいるとニヤリとできる小ネタや、ちくわの可愛さを動く映像で堪能できる点で好評でした。

一方で、「5分では物足りない」という声もありましたので、まずは漫画を読んでファンになり、補完的にアニメを楽しむという形がおすすめです。なお、アニメはTVerなどで一部無料配信もされていたため、見逃した方も安心です(配信期間はサービスによるので要確認)。

関連グッズ

関連グッズ展開についても徐々に広がりを見せています。2025年4月にはSHIBUYA TSUTAYAにて限定版コミックス発売記念フェアが開催され、店頭に特製パネル展示やポストカード配布などが行われました。

その後もCygames公式オンラインショップ「CyStore」にて限定版1&2巻セットの通販受付が行われたり、各種書店でのフェア展開もみられます。

グッズ面では、大宮ロフトでスマホグッズやステッカー、マグカップなどのアイテム販売が開始され、ファンには嬉しい展開です。ブブ先生自身がInstagramで「グッズ販売されてますー!スマホグッズやステッカーやらマグカップなどなど…随時追加予定」と告知しており、今後も新作グッズが増えていく可能性があります。

まだ大型展開こそないものの、キャラクター人気の高さから考えて、例えばちくわのぬいぐるみや柴犬コスチュームなど、グッズ化の余地は十分あるでしょう。

現時点で入手できるものとしては、限定版に封入された特製ポストカード(全5種)やコミックス表紙イラストのブロマイド(一部店舗特典)などがあります。ファンの間では「ちくわのフィギュアや抱き枕が欲しい!」といった声も上がっており、今後の展開に期待が集まります。

紙のコミックス

メディア展開の話題として忘れてはならないのが紙コミックス化です。サイコミ発の作品は電子のみの場合も多い中、『ちくわ戦記』はファン待望の紙書籍化が実現しました。

限定版とはいえA5判サイズで高品質な装丁となっており、特製三方背BOXや描き下ろしポストカード付きでコレクターズアイテムとしての価値も高いです。

今後、通常版の紙コミックス(単巻ごと)の発売情報は未定ですが、人気作だけに十分可能性はあるでしょう。実際、コミック第5巻の予約情報もすでに登場しており、関連商品が水面下で拡充されている様子も見られます。

以上のように、『ちくわ戦記~おれのカワイイで地球侵略~』は漫画連載のみならず、アニメやグッズなど多方面に展開が広がっています。とはいえ作品そのものの魅力は、やはり漫画でこそ最大限に味わえるものです。

まずは原作コミックスを読んで、この“宇宙一キュート”な物語を存分に楽しんでみてください。その上でアニメを観たりグッズを集めたりすれば、より一層ちくわ達の世界が好きになること間違いなしです。

ちくわ戦記はどこで読める?【まとめ】

『ちくわ戦記~おれのカワイイで地球侵略~』は、柴犬そっくりの宇宙人・ちくわが「カワイイ」を武器に地球を侵略(?)するというユニークな設定のハートフルコメディです。

赤ちゃんとのライバル関係や、家族・仲間との交流を通じて、笑いと癒しを届けてくれる作品として、多くの読者に支持されています。

気になる「どこで読める?」という点ですが、以下の方法があります。

  • サイコミ(公式アプリ/Webサイト)
    基本無料で、1日1話ずつ広告視聴などで読み進められます。
  • コミックシーモア
  • 第1巻~第4巻を配信中。新規登録時にもらえる70%OFFクーポンを使えばお得に購入でき、自分の本棚で何度でも読めるのが魅力です。
  • ebookjapan/Kindle/マンガBANGブックスなどの主要電子書店
    ポイント還元や割引セールなどを活用して、好みのサービスで購入・閲覧できます。
  • アニメ版
    2025年にはショートアニメとしてテレビ放送&配信も開始。杉田智和さんがちくわの声を担当し、話題となりました。

特におすすめなのがコミックシーモア。お得な割引クーポンがある上、購入すればいつでも読み返せるため、自分のペースでじっくり楽しめます。何度読んでも癒される、そんな一冊になるでしょう。

まずはサイコミで無料の試し読みから始めてみるのもおすすめです。「もっと読みたい!」と思ったら、シーモアなどでまとめて購入するのがベスト。一気読みの爽快感と、ちくわの可愛さに癒されること間違いなしです。

この“宇宙一キュートな柴犬”ちくわが繰り広げる物語は、読めば読むほど心が温まり、自然と笑顔になれるはず。

最後に、『ちくわ戦記』の魅力をひと言でまとめるなら、「可愛さに全振りした、優しさあふれるコメディ」です。柴犬好き、動物好き、家族ものが好きな方にぴったりの作品。

ぜひあなたも、お好みの方法で“ちくわワールド”に触れてみてください。きっとあなたの心にも、たっぷりと「カワエネ」がチャージされるはずです。

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