漫画「凍牌」読む順番は?シリーズ全作品の時系列とおすすめ順番を徹底解説


「凍牌」(とうはい)シリーズは、裏社会を舞台に命を賭けた麻雀バトルを描く衝撃的な漫画シリーズです。

複数の続編やスピンオフが存在し、作品数が多いため「凍牌 漫画 順番はどう読むのが正解?」と迷う読者も少なくありません。

この記事では、「凍牌」シリーズの全タイトル一覧と時系列、初心者に最適な読む順番、各作品のあらすじ・見どころ、シリーズを通したテーマや作風の変化、読者の評価・レビュー、さらには作者・志名坂高次先生の紹介や電子書籍での入手方法まで、徹底的に解説します。

シリーズ初心者でもわかりやすいようにまとめましたので、「凍牌 漫画 読む順番」に迷っている方はぜひ参考にしてください。

目次

「凍牌」シリーズ全作品一覧と漫画の時系列

引用元:コミックシーモア

まずは「凍牌」シリーズの全作品一覧を、連載順(発表順)と物語の時系列に沿って整理します。

凍牌シリーズは現在、本編4シリーズと外伝的スピンオフ3作品が発表されています。

以下に各タイトルと概要をまとめます。

  • 『凍牌』(初代)
    • 本編第1部。ヤングチャンピオンで2006年から連載開始。高校生雀士・ケイを主人公に、裏レート麻雀の世界に足を踏み入れる物語。コミックス全12巻。シリーズの物語はここから始まります。
  • 『凍牌 ~人柱篇~』
    • 本編第2部。2011年から連載の続編。ケイがさらに深い闇の麻雀勝負に挑む物語で、裏社会の抗争や陰謀も絡むサスペンス色の強い展開が特徴。コミックス全16巻。
  • 『凍牌 ~ミナゴロシ篇~』
    • 本編第3部。2017年連載開始のシリーズ最終章。ケイの闘いがクライマックスを迎え、今までの集大成となる死闘が描かれます。コミックス全10巻。
  • 『凍牌 コールドガール』
    • 本編第4部(最新作)。2021年連載開始で現在も連載中。主人公がケイからアミナという少女に交代し、新たな視点で展開する続編です。従来シリーズの流れを受け継ぎつつもスピンオフ的要素も持った作品です。コミックスは既刊10巻(2025年7月現在)と、シリーズ最大のボリュームになりつつあります。

上記の4作品が「凍牌」本編のシリーズで、物語は基本的に発表順=時系列順に繋がっています。

つまり、初代→人柱篇→ミナゴロシ篇→コールドガールの順に物語が進行し、主人公ケイの物語からアミナの物語へとバトンタッチしていきます。

スピンオフ作品について

上記本編とは別に、主人公を変えたスピンオフ作品も存在します。

本編の主要キャラクターだった堂嶋や高津則之に焦点を当てた外伝シリーズで、物語上は本編とは独立しています(本編の予備知識があるとより楽しめます)。

主なスピンオフに以下があります。

  • 『牌王伝説ライオン』(第1部・全4巻)
    • 裏社会で名を馳せる凄腕雀士・堂嶋(安田薫)を主人公に据えたスピンオフ。本編でもケイの強敵兼ライバルとして登場する堂嶋の若き日の活躍を描いています。
  • 『牌王血戦ライオン』(第2部・全5巻)
    • 上記『ライオン』の続編。堂嶋の物語の完結編にあたり、さらなる激戦が展開します。
  • 『麻闘伝 ぬえ』(全2巻)
    • 本編で登場したヤクザ高津則之を主人公にしたスピンオフ。高津の視点から描かれる裏社会の麻雀闘争で、本編では語られなかったエピソードが描かれています。

以上が凍牌シリーズの全タイトル一覧です。

本記事では主に本編4シリーズ(初代~コールドガール)を中心に解説していきますが、余裕があればスピンオフにも手を伸ばすと世界観がさらに深まるでしょう。

漫画「凍牌」シリーズを読む順番は?【発売順・時系列順・最新作から】

イメージ画像:漫画note作成

「凍牌」シリーズをどの順番で読むべきか、初心者の方に向けておすすめの読み方を紹介します。

基本的には発表順=時系列順に読むのが分かりやすいですが、読み手の目的に応じていくつかのパターンがあります。

以下に3つのパターンを提示するので、自分に合った方法で凍牌シリーズを楽しんでみてください。

① 発表順に読む(初めての方におすすめ)

最もオーソドックスでおすすめなのが、連載された順番(発表順)に読む方法です。

具体的には

『凍牌』 → 『凍牌 ~人柱篇~』 → 『凍牌 ~ミナゴロシ篇~』 → 『凍牌 コールドガール』の順に読み進めます。

この順番で読めば、物語やキャラクターの成長を自然な流れで追体験できます。

初代から順に読むことで、ケイという主人公が直面する試練が徐々にエスカレートしていく様子や、人間関係の変化を時系列通りに理解できるでしょう。

各シリーズ間の繋がりや伏線も発表順で読む方が把握しやすく、「次はどうなる?」というワクワク感を当時の読者と同じように味わえるのも魅力です。

発表順=時系列順であるため、基本的にはこの順番が最適です。
特に初めて凍牌に触れる方は、このリリース順で読むことを強くおすすめします。

② 時系列順に読む(物語を整理しながら楽しみたい人向け)

先述の通り凍牌シリーズは発表順と物語の時系列がほぼ一致しています。

そのため時系列順に読むことも発表順と同じく『凍牌』→『人柱篇』→『ミナゴロシ篇』→『コールドガール』となります。

時系列順で読むパターンについて

「時系列順で読む」パターンをあえて挙げたのは、スピンオフを含めて物語の年代順に整理したい場合です。

本編4作品だけで言えば発表順=時系列ですが、もしスピンオフも読む場合は、本編で堂嶋や高津が登場したタイミングに合わせて該当の外伝を読む、といった楽しみ方もできます。

例えば、堂嶋が活躍する 『牌王伝説ライオン』シリーズ は、初代~人柱篇の合間に読むと時系列的には理解しやすいでしょう(初代で堂嶋の存在が示唆された後にライオン編を読む、など)。

また、高津が深く関わる 『麻闘伝ぬえ』 は『人柱篇』読了後から『ミナゴロシ篇』に入る前あたりに読むと流れが掴みやすいです。

本編のみを読む場合

純粋に本編のみ追うなら発表順と変わらないため、時系列順で読む=発表順で読むと考えて問題ありません。

物語の繋がりを整理しながら読み進めたい人は、この順序で各シリーズの関連性を確認しつつ読みましょう。

③ 最新作『凍牌 コールドガール』から読む(新規読者向けの裏技)

最新作から読む場合について

「凍牌」に興味はあるけど古いシリーズから読むのはハードルが高い…という新規読者には、思い切って最新シリーズ 『コールドガール』 から読み始めるという方法もあります。

『凍牌 コールドガール』は主人公がアミナに変わり、物語の視点が一新されているため、過去シリーズを知らなくても楽しめる要素があります。

物語中で過去の出来事やキャラクターに触れる場面もありますが、その都度分かる範囲で描かれており、「とりあえず最新作だけ読んでみる」ことも可能です。

この読み方をすると、後から初代~ミナゴロシ篇を逆順に遡って読む形になります。最初にアミナ視点で世界観を知り、「ケイとは何者だったのか?」「過去に何があったのか?」と興味が湧いた段階で旧シリーズを読むと、過去の物語がまるで前日譚(エピソードゼロ)のように感じられるでしょう。

そのため、「最新作から入って気に入ったら過去作も読む」というアプローチも一部では推奨されています。

注意点

ただし、過去シリーズの重要人物や出来事が『コールドガール』で言及されることが多いため、より深く楽しむには結局過去作の読了が望ましいです。

時間が許すなら①の発表順で読むのがベストですが、まず雰囲気を掴みたい人は③の方法も検討してみてください。

自分のスタイルに合わせて読む順番を選びましょう。迷った場合は 発表順(一番オーソドックスな順番) で読み始めるのが無難です。でみましょう。迷った場合は発表順(一番オーソドックスな順番)で読み始めるのが無難です。

各「凍牌」作品のあらすじ・主要キャラクター・見どころ

ここからは凍牌シリーズ各作品ごとに、あらすじ・巻数・主な登場人物・見どころを詳しく紹介します。それぞれの作品の雰囲気や特徴を掴んで、読む順番の参考にしてください。

  • 『凍牌』(初代)
  • 『凍牌 ~人柱篇~』
  • 『凍牌 ~ミナゴロシ篇~』
  • 『凍牌 コールドガール』

『凍牌』(裏レート麻雀闘牌録) – シリーズ第1作

凍牌 -裏レート麻雀闘牌録-

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連載期間・巻数

2006年No.14~2011年No.9(ヤングチャンピオン連載)。コミックス全12巻(115話)。実写映画化もされた原点のシリーズです。

主な登場人物

  • ケイ(榊原 圭)
    • 本作の主人公。天才的な麻雀の才能を持つ高校生で、冷静沈着な打ち筋から裏社会で「氷のK」と呼ばれる。決め台詞は「震えてるよ」。幼少期の悲惨な体験により感情を押し殺した人格が形成され、常に冷徹なリアリストとして振る舞う。一方で、自宅でアミナという訳ありの少女を保護しており、彼女に関しては必死さを見せる面もある。
  • アミナ(榊原 亜美奈)
    • ケイに保護されている異国の少女。本編序盤では謎めいた存在として登場し、後のシリーズで背景が明かされる(『コールドガール』では主人公)。
  • その他、ケイを裏社会に誘う雀荘経営者・まっちゃん、裏麻雀組織「桜輪会」の面々などが登場。敵役としては同世代の天才雀士やヤクザの代打ち軍団「一軍」など、様々な強敵が立ちはだかる。

あらすじ

昼は平凡な高校生、夜は賭け麻雀で金を稼ぐ裏社会の雀士、二重生活を送るケイ。

類いまれな記憶力と計算力で卓上を支配する彼は、徐々に高レートの闇麻雀へとのめり込んでいく。

最初は金銭目的だった勝負も、強敵との出会いを経て次第に命を懸けた死闘に発展。ケイは自らの「勝つこと」への執念のみを頼りに、裏社会の猛者たちとの勝負に挑み続ける。

しかし命を軽んじる闇の世界では、イカサマや陰謀が渦巻き、単なるゲームの域を超えた試練がケイを待ち受けていた…。高校生にして血も凍るような修羅場に身を投じるケイの運命や如何に、という緊張感あふれるストーリー。

見どころ・特徴

  • 緊迫の麻雀バトル
    • 登場人物たちは高度な読み合いと戦略で麻雀対決を繰り広げる。特にケイの冷徹な打牌スタイルは圧巻で、「麻雀漫画」でありながら心理戦・頭脳戦ものとしても一級品。「震えてるよ」という決め台詞も印象的で、多くの読者をゾクッとさせた。
  • 裏社会のダークな世界観
    • 裏レート麻雀を巡るヤクザたちの抗争や、負ければ命や臓器すら差し出さねばならない非情なルールなど、ダークな世界観が作品全体を支配している。残酷な展開も多く、「万人には決して薦められない」と言われるほどの最狂の麻雀漫画。
  • ケイというキャラクターの魅力
    • 感情を表に出さず氷のように冷たいケイだが、その過去には家族に関する悲劇があり、勝利への執念も理由がある。序盤では非情に徹する彼が、戦いを通じてどのように変化や成長を見せるのかも見どころ。アミナとの関係を通して垣間見える人間味に惹かれた読者も多い。
  • シリーズへの入口
    • 初代『凍牌』は後のシリーズへの布石が多数ある。後にスピンオフの主人公となる堂嶋が物語中盤で登場し、ケイの前に立ちはだかる謎の金髪イケメン雀士として活躍。彼との因縁は続編以降にも大きく関わるため、本作での出会いはシリーズ全体の重要な鍵。

『凍牌 ~人柱篇~』 – 続編・シリーズ第2作

凍牌 ~人柱篇~

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連載期間・巻数

2011年No.11~2017年No.12連載。コミックス全16巻(143話)とシリーズ中最長巻数。

主な登場人物

  • ケイ(榊原 圭)
    • 引き続き主人公。本作ではヤクザ組織に身を置き「代打ち」として抗争に巻き込まれていく。
  • 高津 則之
    • 裏社会で暗躍する人物で、本作の重要キャラクター。ケイにとって一筋縄ではいかない強敵かつ黒幕的存在。一時は協力関係を結ぶが、次第に疑念が生まれ、物語の鍵を握る人物となる。
  • 堂嶋
    • 初代から続投する天才雀士。直感型の豪快な打ち筋から「ライオン」の異名を持つ。時にケイの相棒、時に最大のライバルとして登場し、物語を大きく動かす存在。スピンオフ『牌王伝説ライオン』の主人公でもある。
  • 優(すぐる)
    • ケイの幼馴染。彼の過去を知る人物で、物語後半ではケイとともに高津に屈服させられるなど重要な役割を担う。

あらすじ

『人柱篇』は初代『凍牌』の直接の続編。前作の激闘を生き延びたケイは、さらに深い闇へと踏み込んでいく。裏社会の大物・高津のもとで代打ちとなったケイは、組織間の抗争に巻き込まれながら命懸けの勝負を繰り返す。

麻雀の駆け引きに加え、ヤクザ同士の権力争いや裏切りが色濃く描かれ、サスペンス要素が格段に増した本作。物語中盤では対戦中の罰として首吊りを強要され、一命を取り留めるも車椅子生活に陥るなど極限状態を経験する。

その後、黒幕への復讐を誓い、高津が主催するサバイバル麻雀大会に挑戦。終盤では高津との直接対決や、ケイの運命を左右する衝撃的な展開が待ち受ける。

見どころ・特徴

  • スケールアップした闇の世界
    • 初代ではケイ個人の闘いが中心だったが、『人柱篇』では組織同士の抗争や陰謀が物語の軸に。タイトルが示す「人柱」の通り、人命が軽視される非情な世界観が強調されており、命を賭けた重厚なドラマが展開する。
  • ケイの更なる試練と成長
    • 首吊り強要、車椅子生活、一時的な屈服など、無敵に見えたケイが苦境に追い込まれる。だが、それを乗り越えることで人間的な深みが増し、冷徹さの裏にある苦悩や怒りが表出。キャラクターとしての進化が大きな見どころ。
  • 多彩なライバル・キャラクター
    • 高津の配下・羽鳥をはじめ、麻雀サバイバル大会に集う猛者たちが登場。各々が異なる信念やスタイルを持ち、命を懸けた心理戦・頭脳戦・肉体戦を繰り広げる。ケイと堂嶋がタッグを組む場面はシリーズ屈指の盛り上がり。
  • サスペンス要素の強化
    • 「誰が裏切り者か」「黒幕の真の狙いは何か」という謎解きの要素も加わり、単なる麻雀勝負を超えた奥行きを獲得。物語後半に明らかになる高津の策略や、後の物語にも繋がる「極秘データ」の存在など、読者を引き込む仕掛けが多い。

『凍牌 ~ミナゴロシ篇~』 – シリーズ第3作・完結編

凍牌 ~ミナゴロシ篇~

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連載期間・巻数

2017年No.20~2021年No.13連載。コミックス全10巻(90話)、本編完結編。

主な登場人物

  • ケイ(榊原 圭)
    • 本編最終章まで物語を牽引する主人公。
  • 堂嶋
    • ケイと並ぶもう一人の天才雀士。本作ではケイとそれぞれの目的を胸に、最後の大勝負に挑む。
  • 高津、優、アミナ
    • 引き続き重要人物として登場。特に優やアミナの運命は物語のクライマックスに深く関わる。
  • 白翁(はくおう)
    • 裏麻雀界を牛耳る謎の老人。本作の黒幕でありラスボス的存在。その配下の組織とともにケイや堂嶋の前に立ちはだかる。

あらすじ

『人柱篇』から4か月後。表舞台から退いていたケイだったが、ある目的のため再び裏社会の闘牌に身を投じる。

裏社会で伝説とされる「竜凰位戦」に、ケイと堂嶋はそれぞれの狙いを抱えて参戦。優勝賞品に隠された秘密や、背後で糸を引く白翁の存在が徐々に明かされ、物語はいよいよ最終局面へ。

ケイは自由と大切な者を守るため、堂嶋は自らの宿願を果たすため、それぞれ決勝戦に挑む。命を懸けた最後の闘牌の結末、そしてケイの人生を決める決断が描かれる壮絶なフィナーレ。

見どころ・特徴

  • シリーズ集大成の激闘
    • 第28回竜凰位戦は全国から裏麻雀の強者が集う過去最大規模のトーナメント。ケイの奥の手、堂嶋の捨て身の勝負術など、極限状態での知略と度胸のぶつかり合いが展開。心理戦・頭脳戦の集大成ともいえる戦いが読者を圧倒する。
  • クライマックスならではのドラマ
    • 麻雀対決だけでなく人間関係の決着も描かれる。ケイと高津の因縁、堂嶋の宿命、優とアミナの未来…様々な思いが交錯するラストは衝撃的かつ感動的。ケイが下す決断には賛否両論あるものの「ケイらしい結末」と好評。
  • タイトル「ミナゴロシ」の意味
    • 登場人物の生死がかかった熾烈な闘いを象徴するタイトル。麻雀卓を離れての暗殺や妨害も多発し、主要キャラにも犠牲者が出るシビアな展開が続く。その分、最後まで生き残った者のドラマは強く心に残り、余韻を残す結末となった。
  • 読者の評価
    • クライマックスの緊張感と迫力から高評価を獲得。電子書籍サイト「コミックシーモア」ではシリーズ中最も高い評価(5点満点中3.9)を記録。「怒涛の展開で一気読みした」「ラストバトルが圧巻」といった声が多く、完結編にふさわしい盛り上がりを見せた。

『凍牌 コールドガール』 – シリーズ第4作・最新作

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連載期間・巻数

2021年No.20~ヤングチャンピオンにて連載中。コミックス既刊10巻(2025年8月時点)。シリーズ初の女性主人公による新章。

主な登場人物

  • アミナ(榊原 亜美奈)
    • 本作の主人公。シリーズ初期から登場していた異国の少女で、ケイに保護されて育った過去を持つ。今作では高校生に成長し、“氷のK”の意思を継ぐコールドガールとして麻雀勝負に挑む。幼少期の過酷な体験からシビアな現実主義者となったが、命の尊さを信じる芯の強さも持つ。冷静さと女性的な直感を併せ持つキャラクター。
  • 岳(ガク)、迅(ジン)
    • アミナと行動を共にする高校生コンビ。トラブルからアミナに助けられ、裏社会の麻雀勝負に巻き込まれる。
  • 敵勢力
    • 岳と迅を脅迫する裏社会の人物や、新世代の闇麻雀プレイヤーたちが登場。過去シリーズの人物も登場・言及され、堂嶋やケイの存在が物語に影を落とす。

あらすじ

物語は岳と迅が裏社会の人物にスマホを奪われ、脅迫される場面から始まる。スマホに保存された「外部に漏れては困るデータ」を取り戻す条件は麻雀勝負での勝利。敗北すれば裏ビデオ出演を強要されるという究極の状況。

窮地に陥った二人の前に現れたのが謎の少女アミナ。代打ちを用意すると約束するが、決戦の日に現れたのは自ら代打ちとなったアミナ本人だった。

かくして表向きは平凡な学園生活を送る高校生たちが、再び裏社会の麻雀勝負に巻き込まれていく。アミナの目的は何か? ケイの意思を継ぐ彼女が挑む新時代の“裏麻雀凍牌録”が幕を開ける。

見どころ・特徴

  • 主人公交代による新展開
    • ケイからアミナに主人公が代わり、視点やテーマも一新。学園を舞台にしたシーンもあり、新規読者にも入りやすい。とはいえ麻雀勝負のハードさは健在で、従来のファンにも新鮮さと凄みを両立した構成。
  • 過去作との繋がり
    • スピンオフ的に見えるが実際は正統続編。堂嶋やケイをはじめ過去作のキャラクターが物語に影響を与える。シリーズを知らなくても楽しめるが、既読者には「伏線の回収」や「旧キャラの再登場」がより深く刺さる構造。
  • 女性主人公ならではの視点
    • アミナは幼少期に人身売買の被害に遭っていた過去を持ち、女性や子供が犠牲になる状況には強い怒りを抱く。ケイとは異なる正義感や人間味が描かれ、女性であることを逆手に取った作戦や母性的な優しさも魅力。学園生活と裏麻雀のギャップがスリリング。
  • シリーズ最新作の行方
    • 連載中のため結末は未定だが、ケイのその後や未回収の伏線の処理が注目されている。SNS上では「アミナ編が新鮮」「ケイは再登場するのか」と話題に。ユーザー評価はまずまずだが、今後の展開次第で高まる期待が大きい。既刊を追う読者からは「旧キャラが出て胸熱」「続きが待ち遠しい」と好意的な声が寄せられている。

「凍牌」シリーズ全体のテーマ・作風とその変化

イメージ画像:漫画note作成

長期にわたる凍牌シリーズには、一貫したテーマと作風がありつつも、各シリーズで少しずつ雰囲気や焦点が変化しています。その特徴と変化を押さえておきましょう。

裏社会×麻雀×デスゲームという独自の世界観

凍牌シリーズの根幹をなすのは、「麻雀」を媒介にしたデスゲーム的サスペンスです。

金銭欲や権力欲に塗れた裏社会では、勝負に負ければ命や臓器を奪われることすらある苛烈な世界。その非情さは「血も涙もない、命もゴミのように扱われる」と形容されるほどで、一般的な麻雀漫画のイメージを覆すものです。

こうしたダークな世界観はシリーズを通して一貫していますが、物語が進むにつれスケールが拡大し、扱われるテーマも多層的になりました。

初代では個人間の死闘が中心だったのが、人柱篇以降は組織犯罪・国際犯罪の要素も織り交ぜられ、単なるギャンブル勝負から社会の闇を描くドラマへと深化していきます。

緻密な心理戦とイカサマ技の応酬

麻雀描写のリアルさ・巧みさも凍牌の大きな特徴です。

役や点数計算といった基本は押さえつつ、キャラクターごとの戦術の違いがはっきり描かれています。ケイのように確率と記憶力で攻めるタイプもいれば、堂嶋のようにツキ(運)と直感を重視するタイプもいます。

さらに裏社会の勝負ゆえ、イカサマ(不正技)も多彩に登場します。牌のすり替え、マーキング、心理的ブラフなど、現実ではありえない奇策が次々と繰り出され、読者を驚かせます。

シリーズが進むにつれイカサマの手口もエスカレートし、人柱篇・ミナゴロシ篇では「そんなことまで!?」という荒業も登場しました。もっとも、それすら命懸けの心理戦の一部として成立しているのが凍牌の凄みです。

高度な麻雀テクニックと騙し合いが融合した闘牌シーンはシリーズを通じて緊張感MAXで、「麻雀を知らなくても面白い」と評判です。

主人公・ケイのキャラクター変化

冷徹非情な天才雀士として登場したケイですが、シリーズを通じて少しずつ内面が描かれるようになりました。

幼少期のトラウマ(実弟を両親に殺された過去)や、アミナや優といった守りたい存在の出現により、ケイの心にも葛藤や人間らしい感情が芽生えていきます。

初代では「勝利至上主義」で感情を見せなかった彼が、人柱篇では一度挫折を経験し、ミナゴロシ篇では自らの自由と仲間のために戦うという目的の変化が見られました。

最終的に彼が下した決断には成長と葛藤の跡が刻まれており、冷徹なだけではない主人公像を作り上げています。このようにシリーズを通したキャラクターアーク(成長物語)が描かれている点も凍牌の魅力です。

最新作『コールドガール』では主人公がケイからアミナに代わりましたが、ケイという存在が物語全体に残した影響は大きく、アミナ編でも「ケイならどうしただろう」という読者の思いがついて回るほど、強烈な主人公像を確立しました。

シリーズごとの作風の違い

各シリーズで微妙に作風やテーマの焦点が異なります。

  • 初代『凍牌』
    • サスペンスアクション路線の幕開け。個人VS個人のデスゲーム的色彩が強く、「賭博黙示録カイジ」や「アカギ」のような心理戦に近い雰囲気。ただし凍牌の方がさらにバイオレンス度高め。
  • 『人柱篇』
    • 抗争劇・群像劇の色合い。ヤクザ組織の思惑が絡み、ケイを含め複数の人物の視点で物語が進む場面も。麻雀バトル漫画でありながらハードボイルドな抗争劇としても読める内容に。
  • 『ミナゴロシ篇』
    • クライマックスの総力戦。命のやり取りも辞さない最終決戦はバトル漫画的な熱さもありつつ、シリーズ全体の伏線回収が行われるミステリー的要素も。エンターテインメント性が非常に高い。
  • 『コールドガール』
    • 新主人公によるリブート要素。舞台が学園に及んだり若いキャラが中心となったことで、若干ライトノベル的な要素も感じられる。一方で従来通りのダークさも健在で、過去シリーズファンへのサービスも多い。女性主人公が活躍する点で新鮮な描写が増え、今後の展開次第で作風の新境地が開かれる可能性も。

「万人受けしないが中毒性がある」作風

凍牌シリーズ全体を評してよく言われるのが、「劇薬のような作品」という表現です。

暴力・グロテスクな表現や胸糞の悪い展開も多々あり、人によって好き嫌いが大きく分かれます。実際、SNSでも「1話観て無理と思った人は正常。無理に摂取しない方がいい、これは劇薬」と警告する声がありました。

逆にハマる人は中毒的にハマる傾向があり、「残虐だけど続きが気になって仕方ない恐ろしい作品」と評する熱烈なファンもいます。

このようにニッチな題材ながら強烈な個性と中毒性を持つ作風がシリーズを通じて貫かれており、それこそが凍牌を唯一無二の存在たらしめているポイントでしょう。

読者の評価・レビュー・SNSでの声

「凍牌」シリーズの評価は、その過激さゆえに賛否両論もありますが、概ね高い支持を得て長期シリーズとなった経緯があります。ここでは読者レビューやSNS上の声をいくつか紹介し、シリーズの評判を見てみましょう。

ポジティブな評価

多くのファンは凍牌シリーズの緊張感あふれるストーリーを絶賛しています。

「麻雀を知らなくても面白く読めた。久々に夢中になれる漫画」といった声や、「人間模様が激しく、氷のような冷たさの展開にゾクッとする。意外に熱い部分も見どころ」というレビューが見られます。

主人公ケイのキャラクター人気も高く、「ケイの鬼のような冷酷さが逆にカッコいい」「高校生とは思えないこの冷徹さが痺れる」と、その異質な主人公像に魅了された読者も多いようです。

また「麻雀漫画としても心理戦が素晴らしい。福本伸行を継承する世界観を緻密に表現している」との声もあり、ギャンブル漫画好きからの評価も上々です。

ネガティブな評価

批判的な意見としては、「業界用語(麻雀用語)がわからないと何がなんだか…」という指摘があります。

麻雀の専門知識が皆無だと一部ルールが理解しづらい場面もあるようです。ただし物語の勢いや演出で読ませるタイプの作品でもあるため、「麻雀の細かいところは分からないけど勢いで読めた」という意見もあり、そこまで大きな欠点ではないかもしれません。

その他、「決め台詞がちょっとダサい(“震えてるよ”を多用するのがクサい)」とか「展開がご都合主義に感じる箇所がある」「目標達成へのプロセスに説得力が浅い」といったストーリー運びに関する指摘も少数あります。

また、その過激な描写ゆえ「人を選ぶ」「不快に感じる人もいるだろう」という声も常につきまといます。

実際、「万人には決して薦められない」「読んでいて胸糞悪くなる場面も多いが、それが作品の狙いでもある」といった感想があり、ハードな内容が評価を割る一因とも言えるでしょう。

シリーズ内の人気差

シリーズ通しての傾向として、後半に行くほど評価が高まるという声があります。

各篇のレビューを見ると、初代『凍牌』はやや辛口評価だったのに対し、完結編『ミナゴロシ篇』では高評価を獲得しています。

これは物語が進むにつれ読者が作品世界に慣れ、キャラへの愛着も増して評価が上がったとも考えられますし、単純に最終章の出来が良かったことを示すとも取れます。

最新の『コールドガール』は序盤としては健闘しており、今後の展開次第では評価が伸びる可能性があります。

読者レビューでも「人柱篇は中だるみ感あったがミナゴロシ篇で一気に面白くなった」「コールドガールはこれからに期待」といった意見が見られ、シリーズ全体を俯瞰して楽しんでいるファンが多いようです。

SNSでの声

SNSでも凍牌の話題は定期的に上がります。

あるユーザーは「一言でいうと最凶で最狂な麻雀漫画」と評し、「残虐ストーリーと最悪の展開に続きが気になってしまう恐ろしい作品」とその中毒性を語っています。

また「カイジやアカギより表現的には極悪」と、他のギャンブル漫画と比べて凍牌の過激さを述べる声もあり、ギャンブル漫画好きの間でも別格扱いされている様子がうかがえます。

アニメ化(2024年)の際には「これをテレビでやるの正気か?嬉しいけど」という戸惑い混じりの喜びの声もあり、ファンにとっても凍牌はギリギリを攻める作品だという認識が共有されているようです。

もっとも、そうした声も含めて作品の話題性や独自性を示すものであり、「怖いもの見たさ」で手に取る新規読者も増えているようです。

総合評価

凍牌シリーズは「人は選ぶがハマる人はとことんハマる」作品として高い評価を確立しています。

緻密な心理戦とダークな物語が刺さる人には忘れられない名作となり、実際長年支持しているファンが多いことがその証といえるでしょう。

作者・志名坂高次先生の紹介

志名坂高次先生は1970年1月6日生まれ、東京都出身の漫画家です。先生のX (旧Twitter)は≫こちら

1993年に『麻雀倶楽部』でデビューして以来、ギャンブル・麻雀を題材にした作品を多く手がけてきました。

高校卒業後、八神ひろき先生(『DEAR BOYS』で有名)など12人の漫画家のもとでアシスタント経験を積んだ経歴があり、その下積みを経て青年漫画誌で頭角を現しました。

代表作と評価

代表作は何と言っても『凍牌』シリーズです。

2006年に連載開始してから現在の『コールドガール』まで約20年近くシリーズが続いており、麻雀漫画界では福本伸行作品(『アカギ』『カイジ』など)に次ぐ存在感を放ちます。

さらに実写映画化やテレビアニメ化も実現し、幅広い層に知られる作品となりました。志名坂先生自身もインタビューで「麻雀漫画以外にも挑戦したい」と語りつつ、やはり麻雀ものへの情熱が強いクリエイターです。

麻雀漫画以外の活動

麻雀漫画以外の作品では、『モンキーピーク』の原作を担当したことでも知られます。

(作画:粂田晃宏)山岳パニックホラーとして人気を博しました。他にも『BW ビューティフルワールド』や『バクト』など麻雀以外のオリジナル作品も発表しています。

しかしファンの間では「やはり志名坂先生といえば凍牌」という声が大きく、先生自身の代名詞的シリーズになっていると言えます。

作風の特徴

作風の特徴は、ハードなストーリー展開と緻密な頭脳戦描写です。

師匠筋である八神ひろき先生のスポーツ漫画からは「計算された勝負の見せ方」を学び、さらに自身の好みである裏社会・ギャンブルの要素を取り入れて独自の世界を築き上げました。

キャラクター造形も巧みで、悪役の魅力やダークヒーロー的主人公の描写には特に定評があります。現代麻雀漫画を語る上で欠かせない作家の一人といえるでしょう。

現在と今後

凍牌シリーズの累計発行部数は公式には不明ですが、映像化や長期連載の実績から相当数の読者に届いていると考えられます。

現在も『ヤングチャンピオン』誌上で精力的に連載を続けており、ファンからは「60歳手前とは思えぬパワフルさ」とその創作意欲に驚きと称賛の声が寄せられています。これからの展開、そして志名坂先生のさらなる活躍にも注目です。

電子書籍・単行本での入手方法

「凍牌」シリーズを読んでみたい! と思ったら、電子書籍でも紙の単行本でも入手は比較的容易です。以下に主な方法をまとめます。

電子書籍で読む

凍牌シリーズは主要な電子書籍ストアで全巻配信されています。

特にコミックシーモアでは「凍牌シリーズ」として初代~最新作まで揃っており、無料試し読みも可能です。各シリーズ1巻目が期間限定で無料になることもあり、まずは試し読みで作品の雰囲気を掴むのがおすすめです。

ユーザー評価やレビューも閲覧できるので、購入の参考になります。1冊ごとの購入も可能で、セール期間にはまとめ買い割引が適用されることもあります。スマホやタブレットで手軽に読めるため、すぐに読み始めたい方には電子書籍版が最適です。

紙の単行本で読む

秋田書店から刊行されているヤングチャンピオンコミックス版の単行本で全シリーズが発売中です。

初代『凍牌』全12巻、『人柱篇』全16巻、『ミナゴロシ篇』全10巻、『コールドガール』既刊10巻と、合計48冊(2025年8月現在)に上ります。書店で揃えるのはやや大変ですが、迫力ある麻雀シーンは紙の大判で読むと格別です。

大手書店やネット通販で購入でき、在庫がない場合も取り寄せや中古市場で比較的入手可能です。「表紙のインパクトが強くて手に取った」という読者もいるほど、単行本はコレクション性も高いのが魅力です。

映像化作品も楽しむ

凍牌は2013年に実写映画化、2024年にテレビアニメ化されています。

アニメ版『凍牌~裏レート麻雀闘牌録~』は配信サイトで視聴可能で、映画版はDVD/Blu-rayが発売されています。漫画を読んだ後に映像で名シーンを振り返るのも楽しみ方のひとつ。

ただしアニメ版は地上波放送に合わせ残酷描写がマイルドになっているため、原作の迫力を味わいたい方はまず漫画から入るのがベターです。

その他の入手ポイント

電子書籍はKindle、楽天Kobo、BookLive、hontoなど主要ストアでも配信されています。

価格は電子・紙ともにほぼ同じですが、電子版はセールやクーポンでお得に買えることが多いのが利点です。特にコミックシーモアではポイント還元や割引クーポンが頻繁に配布されており、まとめ買いを狙うのに適しています。

なお、凍牌シリーズは一般青年漫画扱いなので年齢制限はありません(ただし内容はかなり過激です)。安心して入手できます。

漫画全巻を無料で読めるサイトやアプリはある?

「漫画を無料で読みたい」というニーズは年々高まっています。

しかし結論から言うと、すべての漫画を完全無料で読める正規のサイトやアプリは存在しません

ただし、一部の巻や話数を無料で読めるサービスは複数あります。

たとえば「ピッコマ」や「LINEマンガ」は、1日1話無料で読める「待てば無料」システムを採用。他にも「マンガBANG」や「ゼブラック」では期間限定で全巻無料公開される作品も。

代表的な無料漫画アプリ・サイトです

  • ピッコマ:話単位で無料、定期的に全巻解放イベントあり
  • LINEマンガ:人気作の試し読みが豊富
  • マンガBANG:毎日8話分の無料チケットが付与
  • ゼブラック:ジャンプ系漫画に強く、キャンペーンも多い

こうしたサービスは広告収益などで運営されており、公式に出版社と提携しているため安全です。一方で「全巻無料」とうたう非公式サイトには注意が必要です。

無料で漫画を楽しみたい方は、まず公式アプリをチェックしてみてください。合法的に、かつ安心して読めるコンテンツが豊富に揃っています。

電子書籍で読むなら、コミックシーモアがおすすめです。

安心の大手が運営、クーポンやキャンペーンが充実しており、安く読みたい人には特におすすめです

サービス名特徴URL

コミックシーモア
初回70%OFFクーポン&ポイント
読み放題プランあり
NTT西日本運営
https://www.cmoa.jp/

電子書籍サービス徹底比較は≫こちらの記事で解説しています。

【危険】漫画rawや漫画バンクは違法サイト

「漫画raw」「漫画バンク」といった名前を聞いたことがある方も多いかもしれません。これらは違法にアップロードされた漫画を公開していた海賊版サイトであり、利用することは法律違反です。

こうしたサイトでは、人気漫画をまるごと無料で読めることを売りにしていますが、その裏ではウイルス感染や個人情報流出といったリスクが潜んでいます。

たとえば、漫画バンクは2021年に閉鎖されましたが、月間アクセス数は約1億PVとされ、出版業界に年間数千億円規模の損害を与えたと報告されています。

また、漫画rawも日本の著作権法に違反しているとして摘発対象になっています。

違法サイトの特徴

  • 広告が多く、クリックすると別サイトへ飛ばされる
  • ウイルス感染の警告が出る場合がある
  • ドメインが頻繁に変わる
  • サイト運営者の情報が一切公開されていない

現在、日本では著作権法が改正され、違法サイトを「閲覧するだけ」でも処罰対象となる可能性があります。実際に過去には利用者が摘発されたケースも報道されました。

安全かつ合法に漫画を楽しむためには、公式サービスを利用することが最も確実です。「無料で読みたい」気持ちは分かりますが、クリエイターや出版社を守るためにも、正規ルートを選びましょう。

まとめ:凍牌シリーズの魅力を存分に楽しもう!

漫画『凍牌』シリーズの全作品と読む順番、各作品の内容、そしてシリーズの魅力について詳しく解説しました。複雑でダークな物語ではありますが、そのぶん一度ハマると強烈なスリルと興奮を味わえるのが凍牌シリーズです。

読む順番に迷ったら、まずは素直に発表順でケイの物語を追体験し、その後アミナの新章に繋げるのが王道です。

もし途中でスピンオフに興味が湧いたら堂嶋や高津の外伝を挟んでみるのも良いでしょう。初心者の方も、最初の数巻を読めば物語の虜になること間違いなしです。

緻密な麻雀バトル、命を賭した裏社会のドラマ、冷徹ながらもどこか人間臭いキャラクター達――凍牌には他の漫画では味わえない独特の魅力があります。ぜひ自分のペースでシリーズを読み進め、ケイやアミナ達の生き様を見届けてください。

読み終えた頃には、きっとあなたも「震えてるよ…」と呟きたくなるほど凍牌ワールドに浸っていることでしょう。

最後に、電子書籍ならコミックシーモアで手軽に試し読みもできますので、気になった方はまず試読からでも始めてみてください。命がけの麻雀サスペンスという唯一無二の世界を、存分に楽しんでください!

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